「最高の日」「打率4割突破」キム・ヘソン初の3安打に韓国メディア興奮「最も完璧な試合を繰り広げた」

2025年5月16日(金)16時29分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース19—2アスレチックス(2025年5月15日 ロサンゼルス)

 ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が15日(日本時間16日)、本拠でのアスレチックス戦に「9番・二塁」で先発出場。メジャー自身初の1試合3安打&2試合連続マルチ安打で打率.429とメジャー生き残りを猛アピールし、韓国メディアも絶賛した。

 キムは2回1死一塁から右前打を放って大谷の前に一、三塁の好機を演出。大谷の犠飛をおぜん立てすると、2死一塁から今季3個目の盗塁となる二盗を成功させた。二塁へヘッドスライディングした際に相手野手と交錯して左手を痛がるそぶりを見せてトレーナーがベンチから飛び出る場面もあったが、プレーを続行した。

 3回には1死一、二塁から左前へ適時打を放ち、チーム7点目をたたき出した。さらに大谷が3ランを放ち、3回で2桁得点と打線の火付け役となった。第3、4打席は四球を選んだキムは16—2の8回無死一、二塁の第5打席では野手のペレダから適時二塁打を放ち、初の1試合3安打をマークした。

 キムは右足首を痛めて負傷者リスト(IL)入りしたエドマンに代わる“お試し昇格”の位置づけだった。しかし、キャンプ中に課題とされていた打撃が絶好調。打率.429と存在感を示している。

 キム・ヘソンの連日の活躍に韓国メディアも沸き、「スポーツ春秋」は「キム・ヘソン最高の日」と見出しを付け、活躍を報道。「デビュー後、最も完璧な試合を繰り広げた」と記した。

 また、「朝鮮日報」も「MLBデビュー後、最高活躍」という見出しで報じた他、「OSEN」も「打率4割突破 これ以上良い事はない」という見出しで「満点活躍で大勝に貢献した」とした。

スポーツニッポン

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