3戦連続弾で衝撃の長打率1.000! 大谷翔平と「勝負を避けたくなる」脅威の打撃で“歴史的40-40”にも現実味
2025年5月17日(土)14時19分 ココカラネクスト

古巣との一戦で特大アーチを放った大谷。(C)Getty Images
大谷翔平(ドジャース)の勢いが止まらない。
現地時間5月16日、大谷は本拠地でのエンゼルス戦で「1番・指名打者」で先発出場。3点差を追っていた終盤8回に3試合連続となる16号ソロホームランを放った。
【動画】ショータイムは終わらない!大谷翔平が3戦連発の16号アーチ
打った瞬間にそれとわかる特大アーチとなった。3点ビハインドで迎えた8回1死無塁で、この日4度目の打席に入った大谷は、相手右腕ライアン・ゼファジャンと対峙。初球のカットボールを見送っての2球目、内角低めにふたたび食い込んだ89.6マイル(約144.1キロ)カットボールをジャストミート。中堅方向へと弾き返した打球はあっという間に右中間席へと突き刺さった。
前日のアスレチックス戦で2打席連続弾を放っていた大谷は、これで今季初の3試合連続アーチ。そんな偉才の追撃となる一発にドジャー・スタジアムは大熱狂となった。
完全に波に乗っている。それを物語るのは5月に入ってからの凄まじいスタッツだ。というのも、大谷は今月に立った67打席中56打数で54塁打を記録。さらに直近7試合での29打席に絞れば、長打率は10割を超え……。出塁率も.471のハイアベレージとなる。相手バッテリーからすれば、もはや「勝負を避けたくなる」と言えよう。
チームは惜しくも2-6で敗れたものの、今季成績を打率.316、16本塁打、29打点、10盗塁、OPS1.106とした大谷。史上初の2年連続40-40(40本塁打、40盗塁)の偉業も現実的な目標としている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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