Jリーグでも過去に珍プレー。南野拓実に鹿島OB同情。稲本潤一もツッコミ

2023年5月17日(水)16時22分 FOOTBALL TRIBE

南野拓実 写真:Getty Images

 ASモナコ所属の日本代表FW南野拓実は、今月14日開催のリーグアン(フランス1部)第35節リール戦でキックオフ直後にドリブルにより反則を犯した。その南野に対して、元鹿島アントラーズ所属選手であるMF梅鉢貴秀が同情。SC相模原時代の珍プレーを振り返っている。


 南野はセンターサークル内に立つと、キックオフのホイッスルが鳴った瞬間にバックパスのフェイントを入れた上で相手ゴール方向に向かってドリブル。しかしキックオフで最初のキッカーが2タッチ以上ボールに触れてはいけないと規定に抵触。センターサークル付近で相手に間接フリーキックを献上した。


 この南野の反則シーンがネット上で話題を呼ぶ中、梅鉢は17日に自身のツイッターアカウントを更新。「分かるぞその気持ち。3年前に全く同じ事やったから。大阪やとこれは許されるんよな」と綴っている。


 梅鉢はSC相模原在籍時の2020年10月3日、J3リーグ・AC長野パルセイロ戦のキックオフ直後に南野と同様の反則を犯しており、2タッチ目で相手ゴールに向かって思い切りボールを蹴り飛ばしている。


 同選手はその時のプレー動画もツイッター上にアップ。「これやっちゃったら正直、笑ってごまかすか、怒ってごまかすかしかない」と当時の心境を回顧。南野に「you’ll never walk alone」とメッセージを送ると、SC相模原時代のチームメイトであるMF稲本潤一から「バチのほうがゴールを狙ってるから。積極性は◎ww」と突っ込まれている。


 なお梅鉢は2011年に関西大学第一高校から鹿島へ加入。モンテディオ山形へのレンタル移籍を含めて鹿島に7年間在籍した後、ツエーゲン金沢をへて2020年から3シーズンにわたりSC相模原でプレー。現在はオーストラリアのサザーランド・シャークスFCに所属している。

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