【東京6R・3歳1勝クラス】ホウオウアートマンが堂々と抜け出す 矢作調教師「秋には菊花賞を目指せるように」
2025年5月17日(土)13時40分 スポーツ報知
2勝目を挙げたホウオウアートマン(カメラ・池内 雅彦)
5月17日の東京6R・3歳1勝クラス(芝2400メートル=8頭立て)は、3番人気のホウオウアートマン(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)が、堂々と直線で抜け出してオープン入りを決めた。勝ち時計は2分27秒9(良)。
良馬場発表でも強い雨が降りしきるなか、スタートを決めて好位3番手へ。淡々とスローペースで流れたなか、直線は外めに持ち出して追い出すと、力強い伸び脚で2着のオストラヴァに3馬身半差をつけた。
前走の青葉賞6着から巻き返して、矢作調教師は「ちょっと勝つのが遅かったな。(緩い)馬場も向いたのかなと思う。ここでは力は上だと思う。秋には菊花賞を目指せるように頑張っていきたいと思います」と語った。