27万円の“ワーゲンバス冷蔵庫”を紹介。VWデザインには価格以上の価値がある/オートスポーツweb的、世界の自動車

5月18日(月)15時59分 AUTOSPORT web

 日々、世界各国の自動車にまつわるwebサイトやSNSを隈なくチェックしているオートスポーツweb新車ニュース班が「これは面白い!」と感じた珍事(?)や情報をピックアップしてお届けする『オートスポーツweb的、世界の自動車』。


 今回は、フォルクスワーゲンと欧州の家電メーカー『gorenje(ゴレニア)』がコラボレーションした冷蔵庫を取り上げます。


 “VW”のロゴを大胆にあしらった“キッチンに駐車する”冷蔵庫の全貌をご紹介しましょう。


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 フェラーリ、ランボルギーニ、BMW、FIAT、ポルシェ、ルノーなどブランドのロゴをあしらったグッズを積極的に展開している自動車メーカーは多いが、そのなかでもフォルクスワーゲンの“VW”グッズの充実ぶりは目を見張るもの。
 
 アパレルやインテリア雑貨といった定番のものから、家電、スポーツ用品、キャンプ用品、ベビー関連やペット関連のグッズなど、展開するジャンルは幅が広い。


 これまでにも、フォルクスワーゲンは日本の洋菓子メーカー『モロゾフ』とコラボしたバレンタイン向けのチョコレートや、ユニクロとコラボしたTシャツ、ゴルフメーカーのPINGとコラボしたゴルフクラブなどを展開している。


 そして、フォルクスワーゲンと『家電』というジャンルで、タッグを組んだのが、日本でもオシャレな家電メーカーとして認知度の高いゴレニアだ。


 ゴレニアは1950年に誕生した家電メーカーで、東欧のスロベニアに本社工場を構えている。


 立ち上げの初期の頃は、主に農業機械の製造を手がけ、その後、1960年代に入ってから洗濯機や冷蔵庫などの家電の生産事業を開始している。


 日系企業に例えると、パナソニックのような存在といえばわかりやすいだろうか。


 ゴレニアが取り扱う家電は、冷蔵庫、オーブン、食洗機、洗濯乾燥機など幅広い。シンプルなデザインとカラーのチョイスが独特で、家電というよりも“家具”と表現したくなる雰囲気でまとめられている。


 ゴレニアの冷蔵庫に注目すると、モダン系とレトロ系の2系統に代別されている。レトロ系は、艶のあるドアノブが特徴で、空色やワインレッドなど多彩なカラーラインアップが用意されている。


 またIT家電の先駆けとして2008年に発表された、iPhone・iPod向けの家電操作アプリ『iGorenje』は世界中のメディアから注目を集めた。これはゴレニアの家電製品をスマートフォン経由で操作できるというものだ。


 例えば、『iGorenje』が提供するサイトで食べ物やその量を選択すると、調理に必要な設定をオーブンが自動で設定、動作してくれるのだ。


 そんなゴレニアとフォルクスワーゲンがタッグを組んだ冷蔵庫が、2017年4月に登場した『OBRB152』だ。

デザインのモデルとなったワーゲンバスことフォルクスワーゲン・タイプII
デザインのモデルとなったワーゲンバスことフォルクスワーゲン・タイプII


「PARK IN YOUR KITCHEN」(キッチンに駐車する)をキャッチコピーにした冷蔵庫は、世界中に“ワーゲンバス”の愛称で親しまれている銘車『VW タイプII』のデザインを落とし込んだもの。


 ちなみに、フォルクスワーゲンのデザインの主軸ともいえるVWタイプIIは1967年に登場。基本性能は、リヤエンジン・リヤ駆動、空冷1.6リッターガソリンエンジンを搭載、トランスミッションは4速MTと3速ATを用意。


 エクステリアはフロント中央の“VW”のエンブレムと、丸目のヘッドライトがチャームポイントで、レトロな可愛らしい表情を醸し出す。


 インテリアもハンドルのグリップが大径で丸く細いデザインだったり、サイドウインドウの開閉は手動式で、ノブを“クルクル”と回転させて行うなど、エクステリア同様にレトロな雰囲気だ。


 令和の現代にも世界には愛好家が多く、フォルクスワーゲンの“顔”として君臨する希少な存在だ。


 そんなタイプIIのフロントマスクと同様の“VW”エンブレムを採用し、印象的なV字カーブやタイプIIを象徴する2トーンのカラーリングが施されているのが、今回紹介する“ワーゲンバス冷蔵庫”だ。


 ゴレニアの公式の商品詳細ホームページには、この“ワーゲンバス冷蔵庫”を駐車するシミュレーション機能も付いている。


 画面中央付近の『Start parking』をクリックすると、ご自身がアップロードした画像の中に仮想的に冷蔵庫を置くことができる。(https://www.gorenje.co.uk/products/cooling/models/freestanding-fridge-freezers/obrb153bl/590938


 では早速、“ワーゲンバス冷蔵庫”の全貌を見ていこう。


 ドアはプラスチック製で右開き式を採用し、ゴレニア伝統のドアノブが付いている。


 サイズは幅600mm、奥行き670mm、高さ1540mm。容量は冷蔵が235リッター、冷凍が25リッター、総容量260リッターのコンパクトなもの。


 カラーは、シャンパンホワイトをベースにベビーブルーとボルドーレッドの2色から選ぶことができる。

ベビーブルとボルドーレッドの2色展開


 このワーゲンバス冷蔵庫が初めて登場したのは2017年4月だが、2020年5月18日現在もゴレニアの公式ホームページでは、商品ラインアップに存在している。


 ちなみに現在発売されているワーゲンバス冷蔵庫は『OBRB153』がベースだ。これは『OBRB152』の次世代機に当たり、省エネ性能が向上している。


 世界一厳しいとも言われる欧州での省エネルギー性能評価において最高ランクの『A+++』を達成するなど、環境保護に加え電気代の節約にも貢献している。


 なお、ワーゲンバス冷蔵庫は日本でも購入するチャンスがある。ゴレニア・ジャパンのホームページ(http://www.gorenje-japan.com/cn30/Volkswagen-red.html)では2020年の5月11日からアウトレット商品の販売を開始している。


 ワーゲンバス冷蔵庫のベイビーブルーはすでに売約済みだが、ボルドーレッドは27万400円で販売中とのこと。この機会をお見逃しなく、チェックしてみてほしい。

EV化が進む現在もなお、ワーゲンバスは愛される
EV化が進む現在もなお、ワーゲンバスは愛される


ワーゲンバスに大幅なアレンジを加えるユーザーも珍しくない
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