大谷翔平は役者が違う! 「大谷の日」正式制定後に打率4割超えで“カモ”にしていた投手から圧巻の今季13号

2024年5月18日(土)12時27分 ココカラネクスト

一発を放った大谷。(C)Getty Images

 やはり役者が違う。

 現地時間5月17日に本拠地で行なわれたレッズ戦に大谷翔平(ドジャース)は、「2番・指名打者」で先発出場。3回に今季第13号となる2ランホームランを放った。

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 試合前にこの日を「大谷翔平の日」と米カリフォルニア州ロサンゼルスから正式に制定されていた二刀流スターは、誰もが熱視線を注ぐ日に打者としての真価を発揮した。

 見せ場は早々にやってきた。3回に一死1塁で相手先発フレンキー・モンタスと対峙した大谷は、初球にアウトコースへ投じられた95.3マイル(約150.3キロ)の4シームを鮮やかにはじき返す。左翼方向へ高々と舞い上がった打球は、みるみるうちに飛距離を伸ばし、フェンスを越えた。

 過去の対戦で、通算打率.417、4本塁打、11打点と“カモ”にしていたモンタスをふたたび打ち砕いた。お得意様と言える相手からしっかりと結果を残す大谷の一発には称賛も相次いでいる。ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カマラス記者は「今朝、オオタニは『ショウヘイ・オオタニの日』の表彰式に出席したばかりだ。そして今晩、彼はドジャースタジアムで今季13本目のホームランを打った」とスーパースターぶりを強調した。

 自身にとってもメモリアルな一日を彩った大谷。ナショナルリーグの本塁打王争いでも1位タイとなり、その勢いは俄然増すばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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