フランクフルト指揮官、EL決勝へ意気込み「みんな気合が入っている」

2022年5月18日(水)16時8分 サッカーキング

フランクフルトを率いるオリバー・グラスナー監督 [写真]=Getty Images

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 フランクフルトは18日に行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝でレンジャーズと対戦する。前日会見を行ったフランクフルトを率いるオリバー・グラスナー監督が意気込みを語った。17日、クラブ公式サイトが伝えている。

 グラスナー監督は「ヨーロッパリーグへの思いは2カ月間消えず、どんどん大きくなっている。選手たちの活躍を誇りに思う。トレーニングの印象はポジティブで、集中力、フォーカス、ルーズさがうまくミックスされていて期待できる。今シーズンは選手たちを見て、何が必要かを考えるというフィーリングが身についた。決勝戦に向けてみんな気合が入っている」とEL決勝に向けて良い準備ができていることを語った。

 対戦相手となるレンジャーズについては「我々はレンジャーズを非常に慎重に分析した。ウェストハムとバルセロナを混ぜたようなチームであり、オランダの影響とイギリスのメンタリティを持ったチームと見ている。常にデュエルに絡んでくるし、とても頑丈で、ボールを失ったら戻ってこようとする意欲が高い。誰も恥ずかしがって前に進めないということもない。正面から素早くコンタクトして、奥行きのあるプレーをする。また、非常に速いクロスを持ち込み、ペナルティーエリアでのポゼッションも良い」と分析している。

 EL決勝は18日にスペインの『エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン』(セビージャの本拠地)で行われる。ELファイナリストとなったフランクフルトだが、決勝進出は前身のUEFAカップを制した1979−80シーズン以来のことで、42年ぶりとなる。今季のブンデスリーガでは11位に終わったフランクフルトだが、EL優勝を果たし、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得することができるだろうか。

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