DeNA平良、甲子園1勝!飯塚&東に負けじ 22歳が快投

5月18日(金)7時8分 スポーツニッポン

試合後、高校時代の恩師の神谷さんにウイニングボールを渡すDeNA・平良(右)

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 ◇セ・リーグ DeNA6—3阪神(2018年5月17日 甲子園)

 DeNAは若手投手が次々出てくる。17日の阪神戦で平良拳太郎投手(22)が今季初登板初先発。5回1/3で4安打1失点と好投し、約1年ぶりの勝利を飾った。16日に完封したドラフト1位・東克樹投手(22)からバトンを受け継ぎ、連勝に貢献。チームは勝率5割に復帰し、阪神を抜いて3位に上がった。

 初めて立った甲子園のマウンド。平良は1—0の4回、2死走者なしから福留に甘く入ったスライダーをバックスクリーン左に運ばれて同点とされた。

 巨人時代、デビュー戦だった16年4月7日の阪神戦でプロ初黒星を喫した。「4回に福留さんに本塁打を打たれたのが同じだったので…」。当時の苦い記憶がよみがえったが、気持ちを切り替えて続くロサリオを「ビックリするぐらい曲がった」というスライダーで左飛に打ち取った。直後の3点勝ち越しへつながる粘りだった。

 6回1死一、二塁で降板。リリーフ陣がリードを守り、昨年5月10日の中日戦以来となるプロ2勝目を手にした。15日に1学年下の飯塚が、黒星こそついたが5回2/3を2失点と好投。16日は同学年の東がプロ初完封勝利を挙げた。「(東の)半分しか投げられなかったけど、負けないようにと思っていた」。同世代からもらった刺激を原動力に、打っても2安打と気を吐いた。

 中学時代のコーチで、北山高の元監督の神谷善隆さん(44)が急きょ沖縄から応援へ。登板前日「絶対勝てよ。甲子園で。成長した姿を見せてくれ」と激励メールが届いた。「5年前(高校時代)に目指していた甲子園で勝つ姿を見せられて良かった」。試合後、ウイニングボールを直接手渡すことができた。

 2月に右膝を痛めて出遅れたが、2軍戦で2勝0敗、防御率2・42の成績を残してつかんだチャンスで結果を出した。最速146キロ。シンカーでかわす投球から脱皮した右腕は「次もチャンスを生かしたい」と気勢を上げた。 (重光 晋太郎)

スポーツニッポン

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