ニコ・ロズベルグ、フォーミュラE“Gen2”マシンでベルリン市内を疾走

2018年5月21日(月)15時47分 AUTOSPORT web

 5月19日に決勝レースが行われたABBフォーミュラEベルリンE-Prixにニコ・ロズベルグが登場。2018年末開幕の第5シーズンから導入される新型車両“Gen2”をドライブした。


 フォーミュラE第2世代車両となるGen2マシンは、独特な形状のリヤウイングなど大胆なスタイリングが特徴。また現行車両より大型のバッテリーを搭載しているため、決勝レース中の車両乗り換えが不要になる。


 これまで、マシンは3月のジュネーブモーターショーで一般にお披露目され、各チームによるシェイクダウンなども進められているが、ファンの前で走行シーンを披露したのは、今回が初めてだ。


 ロズベルグ操るGen2マシンは、ベルリンE-Prixの舞台であるテンペルホーフ空港だけでなく、ベルリンの市内も走行。観光スポットとしても有名なブランデンブルク門前などを駆け抜け、人々を驚かせた。

ロズベルグはベルリン市内でドーナツターンも披露


ベルリン市内を走行するフォーミュラE”Gen2”マシン

「街中をドライブするのは最高の気分だった。マシンの感触も素晴らしかったよ」とロズベルグ。


「(ベルリン市内では)なんどかドーナツターンもしてきた。(周りからは)宇宙船でも見るような視線を浴びたよ。みんな高揚していて自分のスマートフォンで写真を撮ろうとしていたね。彼らのひとりとはセルフィーしたくらいさ」

ロズベルグはテンペルホーフ空港内の特設コースも走行した
2016年に現役ドライバー生活に終止符を打っているニコ・ロズベルグ



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