G大阪OBの横浜FM戦応援ボイコット批判が話題「具体的な提案を」と不満も

2023年5月21日(日)7時13分 FOOTBALL TRIBE

ガンバ大阪のホーム パナソニックスタジアム吹田 写真:Getty Images

 ガンバ大阪は20日開催の明治安田生命J1リーグ第14節で、横浜F・マリノス相手に0-2と敗北。G大阪ゴール裏団体による応援ボイコットが波紋を呼ぶ中、クラブOBからも疑問の声が上がっている。


 G大阪のゴール裏団体『ガンバ大阪サポーター連合』は、横浜FM戦キックオフ3時間半前に「日頃よりガンバ大阪サポーター連合の活動にご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございます」


 「ここ数年の低迷および今シーズンのこれまでの結果/姿勢に対してクラブへ抗議の意を示す為、本日の試合は試合前から90分を通して応援をしないことを決定致しました。応援を楽しみに来場される皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解ご協力をお願い致します」と、公式ツイッターアカウントを通じて声明を発表。


 パナソニックスタジアム吹田のホームゴール裏には横断幕が貼り出されなかったものの、応援ボイコットに反対するサポーターが試合前からチャントを熱唱。試合後には「連合帰れ」コールが起こるなど、応援ボイコットに対する批判が相次いでいる。


 そんな中、G大阪OBの平井将生は20日19時半ごろに自身のツイッターアカウントを更新。ガンバ大阪サポーター連合の投稿を引用リツイートすると、「シンプルに選手達を後押ししてあげてほしいです。負けたくて試合している選手なんかいません。クラブへの抗議はまた別の形があるのでは?」と、元選手としての意見を述べている。


 この投稿には「まさにおっしゃる通り」、「よくぞ言ってくれた!」、「こういう時だから応援するべき」と賛同意見が集まっている。


 ただ一方で「クラブへの抗議はまた別の形があるのでは?」という文言に対して「応援ボイコットを否定するだけじゃなくて、それ以外の方法を提案して欲しい」、「どんな形ですか? サポーターはクラブと話がしたいのに一向に真摯に向き合おうとしません」といった厳しいメッセージも寄せられているほか、応援ボイコットの批判に反発するサポーターも見られている。


 なお平井は2006年にG大阪のトップチームに昇格。2013年までG大阪に在籍した後、アビスパ福岡やギラヴァンツ北九州、FCマルヤス岡崎でプレーし、2021年12月に現役引退を発表している。

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