浦和レッズ出身・橋岡大樹の去就に影響も?「ルートンに連絡あった」今夏移籍か
2025年5月21日(水)6時59分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズ下部組織出身の日本代表DF橋岡大樹は、所属クラブであるルートン・タウンの3部降格もあり、2025年夏に移籍する可能性があるという。
ベルギーメディア『Voetbal』は5月20日、ベルギー1部クラブ・ブルッヘの補強戦略を特集。「橋岡ら擁するルートンには、ブルッヘからの連絡があった。ルートンは3部降格となり、選手の売却を余儀なくされている。ブルッヘは今、この状況を利用したいと考えている」と伝えたが、獲得候補の選手名は明らかにしていない。
一方、ルートンとの契約を2027年6月まで残している橋岡については、英メディア『ボードホスト』が5月10日の時点で今夏退団を予想。『バイタル・フットボール』は「橋岡をはじめイングランド3部レベルに過ぎない選手が数人いた」と、2024/25シーズンのイングランド2部リーグ戦で12試合の出場にとどまった日本人選手を酷評している。
現在25歳の橋岡は、浦和やベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)時代、サイドバックやウイングバックの主力選手として活躍。VfLボーフムをはじめ複数クラブからの関心が取りざたされるなか、2024年1月31日にルートンへ完全移籍。加入1年目はプレミアリーグ10試合でプレーしたものの、チームは2部へ降格していた。
現所属クラブでの出場機会限定により、FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表入りが難しい状況にある橋岡。現時点で浦和復帰の可能性や他クラブからのオファーは報じられていないだけに、今後の動向に注目が集まる。