逆転でのCL出場権獲得に貢献したイカルディ、残留に前向きと明かす

2018年5月21日(月)18時31分 サッカーキング

得点王にも輝いたイカルディ [写真]=Getty Images

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 セリエA最終節が20日に行われ、インテルはアウェイでラツィオを3−2で破り、逆転で4位に滑り込み、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

 同試合で1得点を挙げ、ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレと共に、今シーズン29得点で得点王に輝いたアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。

「ついに自分のゴールが価値のあるものとなった。インテルの一員としてCL出場権を得られることは最も素晴らしい褒美だ。とても嬉しく思う。ラツィオとの戦いは、難しいものだった。そのことは試合前から分かっていたことだった。この1年、彼らはとても素晴らしいプレーをしていたが、自分たちにも目標があったわけだから負けるわけにはいかなかった。この戦いに勝利することができて良かった」

「PKを蹴る前には、全員のことを頭に浮かべ、そして目標のことも考えた。全員が自分に信頼を寄せてくれていたことも考えていた。今シーズン、PKの失敗は1回だけだった。キャプテンマークの腕章をし、インテルを代表するということは、このような機会で、こういった責任を負うものであるんだ」

 また、今夏の移籍も噂されるイカルディだが、自身はインテル残留に前向きであることを明かした。

「去就については、まだクラブと話をするのに2カ月間ある。今は6年ぶりとなったCL出場を祝いたい。インテルの幹部と交渉をすることになるが、このクラブに残りたいという思いはある。自分は一番のインテルサポーターだ。どうなるのかクラブとの話し合いを待ちたい。毎年クラブとは話をしているが、自分にとってベストな選択を常に探し求めている。自分も、家族もミラノでの生活には満足しているんだ」

サッカーキング

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