北島三郎が競り落としていた「第二のキタサンブラック」

5月21日(月)16時0分 NEWSポストセブン

キタサンブラックを超えられるか(時事通信フォト)

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 会場後方のテントに座っていた人物に注目が集まったのは、艶のある漆黒の毛並みをした一頭の牡馬が現われたときだった。


「サブちゃん来てるのか?」


 5月11日に千葉の船橋競馬場で行なわれた2歳馬のセリ「千葉サラブレッドセール」に、歌手の北島三郎(81)の姿があった。3月に次男の大野誠氏(享年51)が自宅で急死し、憔悴しきった表情で会見を開いたのを最後に公に姿を見せていなかったが、この日は四十九日を過ぎ、馬主として会場を訪れていた。競馬関係者はこう話す。


「静かに座っていたので、最初は本人だと気づきませんでした。馬は競り落とされたときに購入者の名前が電光掲示板に出るのですが、北島さんの法人馬主名である『大野商事』が表示されたのを見て、周囲は『サブちゃんが来てるのではないか』と色めき立ったのです」


 セリが始まってもじっと座ったままだった北島の心を動かしたのは、キタサンブラックを彷彿とさせる精悍な顔つきをした黒い毛並みの牡馬だった。


「北島さんはその馬を一目見て『アイドル的なスターの要素を持っている』と感じたそうです」(同前)


 大野商事はその馬のセリでは最後まで引くことなく、4200万円で落札していったという。


 北島と言えばJRA歴代1位の18億7684万3000円もの賞金を獲得した名馬「キタサンブラック」のオーナーとして有名だが、同馬は昨年末に引退。今回買った馬は“キタサンブラックの後継者”として育てるつもりだと見られている。


「買った馬は会場で唯一のロードカナロア産駒です。今年の桜花賞を勝ったアーモンドアイがロードカナロア産駒ですが、億単位で競り落とされる馬もいる中で、4200万円はそんなに高い額ではない。血統は短距離向きと言われていて、若駒の時は長距離で活躍するとは期待されていなかったキタサンブラックと近いものを感じます。これでまた成功したら北島さんの“相馬眼”が確かなものと証明される」(スポーツ紙記者)


 ダービー勝利や凱旋門賞制覇など「キタサンブラック超え」を果たし、再び「祭り」は熱唱されるか。


※週刊ポスト2018年6月1日号

NEWSポストセブン

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