【巨人】ライデル・マルティネスが虎の上位3人を完全制圧 スキなし19戦連続0封&15セーブ目
2025年5月21日(水)22時51分 スポーツ報知
試合に勝利し甲斐拓也(右)と抱き合うマルティネス(カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 阪神4—5巨人(21日・甲子園)
巨人のライデル・マルティネス投手が圧巻の3人斬りで15セーブ目。雨中の激闘を締めくくった。
開幕から防御率0・00をキープする守護神は1点差の9回に登場した。まずは先頭の1番・近本を154キロ、153キロと2球で追い込み、最後はスプリットで一ゴロ。続く中野はこの日最速156キロの高め直球で空振り三振。最後は“巨人キラー”の森下も完璧な高さに落とした145キロのスプリットで空振り三振に仕留めた。
突け入るスキのない13球で、阪神の強力上位打線を制圧。先発・井上温大の勝ちを死守し、マウンド上で絶叫した。加入1年目の今季は19登板目にして、いまだ無失点だ。