横浜FM、エウベル神戸戦ベンチ外に異論続々!比較対象の井上健太に批判も

2025年5月22日(木)8時16分 FOOTBALL TRIBE

エウベル 写真:Getty Images

 横浜F・マリノスは5月21日に行われた明治安田J1リーグ第13節で、ヴィッセル神戸に1-2で敗北。クラブワーストの7連敗を喫したが、ファン・サポーター等の間では、ブラジル人FWエウベルのベンチ外、MF井上健太の途中出場が議論の対象になっているようだ。


 パトリック・キスノーボ監督は以前から一部外国人選手の起用法で話題になっていたが、神戸戦でもFWヤン・マテウス、FWアンデルソン・ロペスをスタメン起用した一方で、エウベルを招集せず。一方、エウベルと同じくサイドアタッカーである井上をベンチ入りさせたこともあり、試合前から、エウベルを使わない指揮官の決断に対する異論が湧き起っていた。


 その神戸戦で、横浜FMは前半途中にFW宮市亮が負傷交代。キスノーボ監督が井上を投入すると、前半終了直前にMF喜田拓也のゴールで同点に。しかし、後半6分にFW大迫勇也から勝ち越しゴールを奪われると、FW遠野大弥、MF山村和也らを送り出す指揮官の交代策も実らず、勝ち点0という結果に終わった。


 試合後、途中出場した井上が低調なパフォーマンスに終始しただけに、ネット上で同選手に対するファン・サポーター等の批判が噴出。プレー面で全般的にJ1レベルにナイトの厳しい意見や、ドリブル突破という観点からエウベルとの比較論が湧き起っているほか、クラブに同選手の放出を求める声も。現在、サガン鳥栖へ期限付き移籍中であるMF松田詠太郎の復帰を望むコメントも散見されている。


 J1最下位から脱け出せず、J2降格が現実味を帯びている横浜FM。アンデルソン・ロペスやヤン・マテウスを中心とした攻撃的なサッカースタイルが陰を潜めているが、井上やエウベルの起用法に対して、一部のファン・サポーター等が不満を抱いていることは事実だ。

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