川崎パトリッキ、エリソンら同僚3選手に感謝するワケ「いつも…」
2025年5月22日(木)11時38分 FOOTBALL TRIBE

川崎フロンターレ所属のブラジル人MFパトリッキ・ヴェロンが、Jリーグでのプレーや日本での生活に言及。FWエリソンらチームメイト3名に対する感謝の思いも述べている。
ブラジルメディア『ge』で5月21日に掲載されたインタビュー記事によると、パトリッキは「昨年1月に来日したばかりの自分と、今の自分は全然違う。日本で学んだ時間のおかげで、ひとりの人間としても選手としても違う自分になったと思う。日本でのプロセスは、僕のキャリアと人生にとって非常に大事なものだ。数年後、ここで学んだことをすべてピッチで発揮して、みんなに見てもらうことができると信じているよ」とコメント。川崎での成長ぶりに手ごたえをつかんでいるという。
そんなパトリッキはチームメイトと良好な関係を築いているが、中でもFWマルシーニョ、FWエリソン、FWジェジエウと、ブラジル人トリオに対しては特別な思いを抱いているという。
「大きなチャレンジだけど、正直なところ、そのチャレンジが僕を日本に連れてきてくれたんだ。日本にやって来た当初から、とても幸せだった。僕の人生に起きているすべてのことに感謝しているし、素晴らしいことだよ。(来日した当初から、)僕をかなり助けてくれた3人のブラジル人選手がいる。マルシーニョ、エリソン、ジェジエウは川崎に長い間いるし、彼らや彼らの家族が生活面などを含めていつも僕を助けてくれるんだ」
現在20歳のパトリッキは、2024年1月にECバイーアから川崎へ完全移籍。来日1年目はFUJIFILM SUPER CUPで新天地デビューを飾ったが、J1リーグ戦では2試合の出場に。2024/25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では2試合の出場で1アシストをマーク。2025シーズンのJ1リーグ戦では2試合にスタメン出場も、3月1日の第4節京都サンガ戦を最後に出番が無い。