武田一浩氏 西武・今井達也の新フォームを分析「投手はフォームとスピードが一致しちゃ...」
2025年5月22日(木)15時51分 スポーツニッポン
野球解説者の武田一浩氏(59)が、自身のYouTube「武田一浩チャンネル」を更新。西武・今井達也投手(27)のフォーム改造を絶賛した。
9年目の今季は8試合61イニングを投げてわずか4失点。防御率0・59と1人だけ異次元の数字を出している。
武田氏は「あれ、なかなか難しいのよ」と、今井の新フォームについて言及した。
「ピッチャーって投げるフォームとスピードが一致しちゃいけない。力感ないけど150キロ、力感あるけど130キロとかね。どっちかにしないといけない」と説明した。
速い球を投げるには普通は力んでしまう。
武田氏は「(今井は)あれだけ歩幅狭くしてリラックスして150キロ後半投げるんだからなかなかよ」と絶賛した。
さらに制球力のアップにも注目した。昨季は25試合に先発して四球率は3・63。今季はここまで2・51と改善されている。
「誰が教えたのか、自分で考えたのか。なかなかできないことをやってる。大したもんだよ」と称え、将来的なメジャー挑戦についても「ボールが滑らなきゃいけるんじゃない」と太鼓判を押した。