フランス遠征に臨むU-19日本代表メンバーが発表! 海外組3名を招集

2022年5月23日(月)14時37分 サッカーキング

U-19日本代表の冨樫剛一監督

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 日本サッカー協会(JFA)は23日、フランスで開催される第48回モーリス・レベロ・トーナメント(旧トゥーロン国際大会)に出場するU−19日本代表メンバーを発表した。

 伝統あるアンダー世代の国際大会はこれまで「トゥーロン国際大会」の名前で親しまれてきたが、主催者の意向を汲み、現行の大会正式名を使用することになった。今大会は2022年5月29日(日)から6月12日(日)にかけて行われ、FIFA U−20ワールドカップ2023出場を目指すU−19日本代表は、5月31日にアルジェリア、6月3日にコモロ、同6日にコロンビアとグループステージを戦う。

 なお、今年3月や4月に行われたトレーニングキャンプと同様に、冨樫剛一監督や船越優蔵コーチらに加え、内田篤人ロールモデルコーチや川口能活GKコーチも帯同予定となっている。

 招集メンバーを発表した冨樫監督は「我々日本代表は対外国相手に戦うということで向こうに行って環境が異なる、当たり前が違うなかでいかに左右されない、ブレない強いチームを作るかということを今まで目指してやってきています」とこれまでのチーム作りについて言及。さらに、「今回、日常のトレーニングや試合状況でU−19の選手がなかなかポジションによっても試合に絡めていないなか、選考基準としてはその中でもより通常のトレーニング、ゲームに関わることが多い選手というなかで、今回のメンバーを選びました」とメンバーの招集理由を明かした。

 そして、海外組3名を招集したことについては「日本サッカー協会としても、国外にいる日本にルーツを持つ選手、日本を強くしたい、世界で戦って日本代表として勝っていきたいという選手をしっかりとスカウティングすることができ、今回招集することができました」とコメントし、「彼らは文化、教育が違う中で、それでも同じフットボール、日本を強くしたいという思いを持つ選手たちをひとつのチームにして、非常に強い相手と戦えるということで、ひとつのチームとしてまとめてゲームに向かっていくことが今回の私の仕事であると思います。いいゲームをしていきたいと思います」と意気込みを語った。

 発表されたメンバー23名は以下の通り。

▼GK
23 木村凌也(日本大)
12 波多野崇史(同志社大)
1 佐藤瑠星(筑波大)

▼DF
16 工藤孝太(浦和レッズ)
2 菊地脩太(清水エスパルス)
4 中野伸哉(サガン鳥栖)
19 松田隼風(水戸ホーリーホック)
3 田中隼人(柏レイソル)
13 前田ハドー慈英(ブラックバーン・ローヴァーズ/イングランド)
21 高井幸大(川崎フロンターレU−18)
14 髙橋センダゴルタ仁胡(バルセロナ/スペイン)

▼MF
6 山根陸(横浜F・マリノス)
8 中村仁郎(ガンバ大阪)
15 升掛友護(柏レイソル)
17 佐野航大(ファジアーノ岡山)
18 屋敷優成(大分トリニータ)
5 宇野禅斗(FC町田ゼルビア)
7 山崎太新(筑波大)
20 福井太智(サガン鳥栖U−18)
9 北野颯太(セレッソ大阪)

▼FW
10 横山歩夢(松本山雅FC)
11 二田理央(ヴァッカー・インスブルック/オーストリア)
22 熊田直紀(FC東京U−18)

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