サッカー日本代表メンバー大幅入れ替え、18歳の佐藤龍之介ら7人初招集…佐野海舟・航大は兄弟で代表入り

2025年5月23日(金)16時6分 読売新聞

佐野海舟(2023年11月、パナソニックスタジアム吹田で)

 日本サッカー協会は23日、6月に行われる2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバー27人を発表した。三笘薫(ブライトン)、南野拓実(モナコ)ら一部主力の招集を見送り、昨年のパリ五輪で活躍した三戸舜介(スパルタ)ら7人が初選出された。

 W杯出場を決めている日本は海外でプレーする主力のコンディションなどを考慮し、3月の前回活動からメンバーを大幅に入れ替えた。平河悠(ブリストル)、佐野航大(NECナイメヘン)も初のフル代表入り。デンマーク1部のブレンビーから独1部のフライブルクへの移籍が決まった鈴木唯人は約1年ぶりに復帰し、台頭が期待される「パリ世代」が多く名を連ねた。

 Jクラブからは熊坂光希(柏)、俵積田晃太(F東京)、18歳の佐藤龍之介(岡山)らが初招集。また、佐野海舟(マインツ)が昨年1〜2月のアジア杯以来の復帰となり、弟の佐野航と兄弟での代表入りを果たした。

 森保一監督は「突き上げが日本サッカーの層を厚くし、W杯で勝つ可能性を上げてくれる。若い選手はもっと自分たちが引っ張っていくんだという思いで頑張ってもらいたい」と語った。

 日本は6月5日に豪州とアウェー、10日にインドネシアと大阪で対戦する。

 メンバーは以下の通り。

 GK 大迫敬介(広島)、谷晃生(町田)、鈴木彩艶(パルマ)

 DF 長友佑都(F東京)、渡辺剛(ヘント)、町田浩樹(サンジロワーズ)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、関根大輝(スタッド・ランス)、鈴木淳之介(湘南)、高井幸大(川崎)

 MF/FW 遠藤航(リバプール)、大橋祐紀(ブラックバーン)、鎌田大地(クリスタルパレス)、森下龍矢(レギア・ワルシャワ)、町野修斗(キール)、中村敬斗(スタッド・ランス)、佐野海舟(マインツ)、平河悠(ブリストル)、熊坂光希(柏)、久保建英(レアル・ソシエダード)、細谷真大(柏)、鈴木唯人(ブレンビー)、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、三戸舜介(スパルタ)、佐野航大(NECナイメヘン)、俵積田晃太(F東京)、佐藤龍之介(岡山)

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