ゲッツェ、今夏ドルトムント退団で合意…ツォルクSDが発表、移籍先は「おそらく国外」

2020年5月24日(日)5時3分 サッカーキング

ドルトムントのマリオ・ゲッツェ [写真]=Bongarts/Getty Images

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 元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが今夏にドルトムントを退団することが決まったようだ。スポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏が23日に明かした。

 ゲッツェは今シーズン限りでドルトムントとの契約が切れるため、今夏の退団が濃厚と報じられており、ドイツ国内のレヴァークーゼンをはじめ、ローマやエヴァートンなど国外への移籍も噂されていた。

 ツォルク氏は23日に行われたブンデスリーガ第27節のヴォルフスブルク戦前に、ドイツメディア『スカイスポーツ』のインタビューでゲッツェの去就についてコメント。「この数日でマリオと非常にクリーンな話し合いを行い、私たちは今シーズン限りでの退団で合意した。お互いが望む形だと思う」と発表し、移籍先については「彼は我々のユース出身の非常に価値ある選手だ。しかし彼には新たな挑戦を求める気持ちもある。おそらく国外だろう」と明かした。

 現在27歳のゲッツェはドルトムントの下部組織出身で2009年11月にトップデビューを飾った。2012−13シーズンまで主力として活躍し、2012年の国内二冠や2013年のチャンピオンズリーグ準優勝などに貢献。2013年夏に宿敵バイエルンに移籍してブンデスリーガ3連覇などを経験し、2014年にはブラジル・ワールドカップ決勝で決勝ゴールを挙げてドイツ代表を優勝に導いた。2016年夏にドルトムントに復帰したが、思うように出場機会を得られず、今シーズンもブンデスリーガで14試合の出場にとどまっている。

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