「大いに興奮させるはずだ」鎌田大地、クリスタル・パレス移籍有力!? すでに契約内容提示と欧州報道

2024年5月25日(土)8時0分 ココカラネクスト

監督交代以降、ラツィオでもプレータイムが増えている鎌田。果たして決断は?(C)Getty Images

 ラツィオの鎌田大地に、来季でのプレミアリーグ移籍の可能性が浮上している。

 欧州各国メディアで、今季終盤戦で出場機会を増やし存在感を示している鎌田の去就が話題となっており、すでにクリスタル・パレスが「接触した」と、英サッカーサイト『3 ADDED MINUTES』が報じた。

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 鎌田は今年3月、イゴール・トゥドール監督の就任以降、チームの中心選手としてプレータイムが大幅に増え、第37節のインテル戦では実に8か月ぶりのゴールも記録するなど一躍、その存在が注目を浴びることに。今季の1年契約満了が近づくにつれ、ラツィオとの延長などさまざまな憶測が持ち上がっている。

 現地時間5月22日(日本時間23日)、同メディアはプレミアリーグの移籍に関する特集記事を配信。その中では、イタリア国内の報道を基として、「クリスタル・パレスはラツィオのMFダイチ・カマダと今夏の移籍について、『すでに接触』しているという。セリエAでの契約満了が間近に迫る中、イーグルス(クリスタルパレスの愛称)はカマダと『真剣に』契約を結ぼうとしていると以前から言われている」と伝えた。

 さらに、「ラツィオとの契約更新のために、カマダが要求しているのと同じ年俸をパレスが提示したと見られている」と説明。その上で「イタリアのチームも、まだ彼が次のウインドウの間に残留することを望んでいる」と現所属クラブの反応も綴っている。

 他にも、クリスタル・パレスを率いるオリバー・グラスナー監督について、「アイントラハト・フランクフルトでカマダとともにヨーロッパリーグ優勝の経験を持っている」として、両者が欧州制覇も果たした師弟関係であることを強調。

 同メディアは、「日本代表として31キャップを獲得したカマダは、世界トップレベルで豊富な経験を誇り、特にフリートランスファーで彼を獲得する可能性はパレスファンを大いに興奮させるはずだ」などと見通している。

 鎌田はシーズン序盤、前指揮官の戦術への適応に苦しむも、現在はセリエAでその実力を開花させている。その中で欧州メディアの見込みの通り、来季ふたたび国を跨いでの新天地移籍を果たすこととなるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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