「彼にとっていい日ではない」ダルビッシュ有がヤンキース相手に自己ワーストタイの4被弾で今季2敗目 日米通算201勝目はならず

2024年5月25日(土)14時3分 ココカラネクスト

ダルビッシュがまさかの4被弾で今季2敗目を喫した(C)Getty Images

 パドレスのダルビッシュ有が本拠地ペトコ・パークでのヤンキース戦に先発登板。6回途中81球を投げて9安打7失点で降板し、今季2敗目を喫した。チームは3安打無得点に抑えられ、0-8のスコアで敗れている。

【動画】まさか!ダルビッシュ有がヤンキース打線に4本目の本塁打を浴びる

 初回、いきなり先頭のアンソニー・ボルペに三塁打を浴びてピンチを招くと、フアン・ソトを154キロのシンカーで見逃し三振に切って取り、一死とした。しかし、3番のアーロン・ジャッジに犠飛を打たれて、自身最長となる連続無失点イニングの記録が25回で途切れてしまった。

 2回は三者凡退に抑えたものの、3回は二死二塁からソトに2ラン、ジャッジにも連続アーチを浴びて0-4。二死一塁となり、今度はジアンカルロ・スタントンにも2ランを打たれて、この回3本の本塁打を浴びて0-6とされてしまう。

 さらに4回にも先頭のグレイバー・トーレスにソロを浴びて、ダルビッシュはヤンキース相手に1試合4被弾で、昨年7月24日のパイレーツ戦以来となるメジャー4度目、自己ワーストタイ記録となってしまった。

 米メディア『Barstool Baseball』はXで、ダルビッシュがトーレスに一発を浴びてしまったシーンの映像を添えて「ユウ・ダルビッシュはヤンキースに4本塁打を許した」とし、「今夜は彼にとっていい日ではない」と投稿した。

 その後、5回は三者凡退に抑えると、6回は先頭のトーレスを127キロのナックルカーブで空振り三振、一死からオースティン・ウェルズに安打を打たれたが、続くジョン・バーティを141キロのスプリットで空振り三振に切って取り、降板した。

 今季は4月に首の張りのため負傷者リスト(IL)入りしたが、前回登板の19日のブレーブス戦で7回無失点の内容で日米通算200勝を達成した。この日は中4日でマウンドに上がったが、野茂英雄氏に並ぶ日米通算201勝目を手にすることはできなかった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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