G大阪の宇佐美が躍動 一時逆転に「ボールを動かして保持できれば自分たちの時間はつくれる」と手応え
2025年5月25日(日)23時17分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第18節 G大阪2—2川崎F(2025年5月25日 U等々力)
ガンバ大阪のFW宇佐美が1得点1アシストの活躍で連敗を止めた。敵地の川崎フロンターレ戦で1点を追う後半8分にペナルティーエリア内の左でパスを受けると、細かいタッチで中に運んでシュートコースをつくり、ゴール右隅に蹴り込んだ。
「あれが一番得意な形だったので」
7分後には一瞬の隙を突いて右サイドから鋭いクロス。ゴール前に走り込んだ1メートル64のFW山下に合わせて一時勝ち越しとなるゴールをアシストし「高さに合わせたボールは意識した」と振り返った。
結果的に追いつかれて2—2で引き分け、連敗を2で止めたとはいえ、勝ち点1止まり。それでも一度は試合をひっくり返し「恐れず勇気を持ってボールを動かして保持するということができれば自分たちの時間はつくれる」と手応えを口にした。