F1 Topic:FP3でクラッシュしたフェルスタッペンのギヤボックスは無事

2018年5月26日(土)22時13分 AUTOSPORT web

 モナコGPのフリー走行3回目で、セッション残り8分のところでクラッシュしたマックス・フェルスタッペン。マシンはセッション終了後にトラックに牽引されてガレージに運ばれた。マシンが到着するなり、メカニックたちが修復作業が開始した。 


 セッション後、レッドブルのガレージを訪れるとすでに世界各国のテレビクルーがガレージを取り囲んでいた。チームマネージャーのジョナサン・ウィートリーが心配そうに状況を見つめており、話しかけられる状況になかった。


 そこでスカイ・イタリアTVのスタッフとしてガレージの中で取材していたダビデ・バルセッキに状況を確認した。


「サスペンションは左側だけだが、フロントだけでなく、リヤにもダメージがあり、今修復作業を行なっている。リヤサスペンションがダメになったが、幸いだったのはギヤボックスにダメージが確認されなかったこと。もちろん、PUとモノコックもこのまま。だから、予選には間に合いそうだ」


 フェルスタッペンはクラッシュしたものの、フリー走行3回目ではトップのダニエル・リカルドに1000分の1秒差の2位と好調なだけに、ライバル勢もフェルスタッペンの動向が気になるのだろう。メルセデスやフェラーリのスタッフもレッドブルのガレージ前で状況を確認していた。

フリー走行3回目でクラッシュしたマックス・フェルスタッペンのマシンを修復するメカニックたち


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