EL決勝控えるマンU、サポーター数十名が地元フーリガンに襲われる

2021年5月26日(水)23時48分 サッカーキング

EL決勝が開催されるグダニスク [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uのサポーター数十名が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝の開催地グダニスク(ポーランド)で地元のフーリガンに襲撃された。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 マンチェスター・Uは26日にEL決勝でビジャレアルと対戦。両チームには2000人ずつチケットが割り当てられており、多くのサポーターはすでに現地入りしている。しかし、現地時間25日の夜、マンチェスター・Uの多くのサポーターがバーで襲撃される事件が発生した。

 目撃者の一人が『スカイスポーツ』に語ったところによると、覆面をして黒ずくめの格好をしたフーリガンの一団がバーを襲撃。ボトルを投げたり、人々を蹴ったり殴ったりして、バー全体を荒らしまわったという。被害に遭ったマンチェスター・Uのファンは「彼らのうちの一人が私に近づき、私を地面に押し倒し、何度も踏みつけたんだ。幸運にも私の父が来て助けてくれたけど、あまりいい気分ではなかった。ちょっと心配だね」とコメントした。さらに他のファンは次のように語った。

「決勝戦の開催地であんなことがあるとは思っていなかったし、みんな楽しい時間を過ごすために来ているんだ。何の問題もなくスペインのファンと冗談を言い合っていたのに、それは突然やってきた」

 なお、目撃者によると、犯人は地元のサッカークラブであるレヒア・グダニスクの名前を叫んでいたという。地元警察は捜査を開始し、事件のビデオ映像を分析している。

 また、マンチェスター・Uは26日に声明を通じて、「昨夜から今日にかけて、グダニスク市内のバーでサポーターが襲われるという事件が発生し、クラブスタッフは多くのユナイテッドファンを支援しました」と襲撃事件の被害者を支援していることを明かした。

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