首位・町田、後半ATのPK弾で3連勝! ソルバッケンがJ1デビューの浦和に劇的勝利

2024年5月26日(日)18時1分 サッカーキング

ついにJ1デビューを果たした浦和ソルバッケン [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

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 2024明治安田J1リーグ第16節が26日に行われ、浦和レッズとFC町田ゼルビアが対戦した。

 2試合ぶりの白星を掴みたい浦和は、オラ・ソルバッケンが先発に名を連ねて待望のJ1リーグ初出場。『埼玉スタジアム2002』に首位・町田を迎え撃った。

 序盤は町田のペースで試合が進行。21分、右コーナーキックを獲得すると、キッカーの下田北斗はゴールを直接狙ったが、鋭い一撃は前田直輝にクリアされた。

 浦和も徐々に町田のプレスをかいくぐって前進する機会を増やし、38分に待望の初シュート。ドリブルでペナルティエリア手前に侵入した伊藤敦樹が左足を振ったものの、シュートは相手GK谷晃生の正面。試合はスコアレスで折り返す。

 試合の均衡が破れたのは52分、町田が先制に成功する。敵陣でボールを奪い返し、ナ・サンホがゴール前に柔らかい浮き球を供給。反応した平河悠のシュートは相手GK西川周作に防がれたものの、こぼれ球を平河自ら押し込んだ。

 その直後、浦和がすぐに試合を振り出しに戻す。右サイドから前田が送ったクロスは相手にブロックされたが、ペナルティエリア手前のルーズボールに安居海渡が反応して前方にヘディング。これを石原広教が頭でつなぎ、最後はゴール前の伊藤が流し込んだ。

 その後も拮抗した攻防が続くなか、町田が後半アディショナルタイム4分にビッグチャンスを迎える。ナ・サンホがアレクサンダー・ショルツに倒されてPK獲得。キッカーの下田北斗がゴール右隅へ突き刺し、勝ち越しに成功した。

 試合はこのまま終了し、浦和は5試合ぶりの黒星、町田は3連勝となった。次節は6月1日に行われ、浦和はホームでヴィッセル神戸と、町田はホームでアルビレックス新潟と対戦する。

【スコア】
浦和レッズ 1−2 FC町田ゼルビア

【得点者】
0−1 52分 平河悠(町田)
1−1 54分 伊藤敦樹(浦和)
1−2 90+6分 下田北斗(町田)


【ゴール動画】町田・平河の先制点直後に浦和・伊藤が同点弾

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