ルクレールとサインツがディズニー映画『Lightyear』で声優デビュー。イタリア語版、スペイン語版に登場

2022年5月27日(金)13時27分 AUTOSPORT web

 フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツは、ディズニーとピクサーによる次のコンピューターアニメーション作品『Lightyear(邦題:バズ・ライトイヤー)』で映画の声優デビューを果たす。


 ルクレールとサインツは『トイ・ストーリー』のスピンオフである同作で、ふたつのキャラクターの声を担当する。『Lightyear』はおもちゃにインスピレーションを与えたバズ・ライトイヤーのルーツの物語だ。伝説のスペースレンジャーである彼は、地球から420万光年離れた敵地の惑星に停泊している。


 ルクレールとサインツは、作品のイタリア語とスペイン語版の声を担当するが、それぞれが担当するキャラクターは、来月の劇場公開まで秘密にされている。




「僕にとって初の声のカメオ出演だ」とルクレールは語った。「過去にしてきたこととはまったく違う経験だった。少しおかしな感じで、思っていたよりはるかに難しかった」


「素晴らしい経験をしたよ。最終版を見るのが待ち遠しい」


 彼らがどのキャラクターを演じたかを知るには、ファンは映画の公開まで待たなければならない。イタリアでは6月15日、スペインでは6月17日に公開予定だ。


 ピクサー・アニメーション・スタジオは、故スティーブ・ジョブズが設立し、2006年にディズニーによって買収された。過去にもさまざまなキャラクターに、F1のスターたちの声を使ったことがある。ルイス・ハミルトンセバスチャン・ベッテルは、それぞれの母国語でメディアフランチャイズ『カーズ』のキャラクターの声を担当した。


「バズのように、宇宙に行くことは間違いなく僕の夢のひとつだ。いつか達成するかもしれない目標だよ」とルクレール。それまでは、ルクレールは今週末のモナコでのホームレースで至福の時間を味わいたいと望んでいる。

収録を行うシャルル・ルクレール(フェラーリ)
シャルル・ルクレール(フェラーリ)
カルロス・サインツ(フェラーリ)

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