「彼は大丈夫だろう」大谷翔平が初回に“全力疾走”を見せる! 山本由伸は5回まで4失点 雷雨警報で5回終了後に試合が中断

2024年5月27日(月)3時55分 ココカラネクスト

ケガの状態が心配される大谷だが、初回に全力疾走を見せた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間5月26日(日本時間27日)、敵地でのレッズ戦に「2番・DH」で出場。第1打席、第2打席ともに二ゴロに倒れている。

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 悪天候が予想されるため試合時間が1時間半早まる中で行われた試合で先発した山本由伸は、3回二死満塁のピンチで、ジョナサン・インディアに右翼への適時打を浴びて2点を先制されてしまう。さらに、ニコラス・マルティニに左前へポトリと落ちる適時打でさらに2点を入れられ、0-4と4点差に広げられた。

 山本は4回、5回と無失点に抑えると、試合は雷雨警報で5回終了後にグラウンドにシートがかけられて中断となっている。

 大谷は前日の同戦で6回に右翼線への三塁打を放ったものの、全力疾走ができなかった。16日の同カードで相手投手の牽制球が直撃した左太もも裏の打撲が影響していると、デーブ・ロバーツ監督が明かしている。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は記事の中で、大谷のケガについて触れている。「チームがケガを管理している限り、彼は大丈夫だろう。重傷のリスクがあると感じれば、試合に出すリスクは冒さないだろう」と、ケガが深刻な状態ではないだろうと伝えている。

 大谷は初回の第1打席は無死一塁で初球を打って二ゴロに倒れた。打球は一塁手のグラブを弾くも、二塁手がバックアップしてアウトになったが、全力疾走を見せた。4回の第2打席も引っかけて二ゴロに終わった。

 メジャー通算100盗塁まであと「1」と迫っているだけにケガの状態は心配されるが、節目の記録を達成すれば日本人ではイチロー(509盗塁)、松井稼頭央(102盗塁)に続く日本人3人目の記録となる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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