【日本ダービー】上がりのかかった皐月賞優勝馬は危険? エフフォーリアと未対戦組に活路あり!

5月27日(木)17時0分 SPAIA

皐月賞勝ち馬の皐月賞上がり3Fとダービー成績,インフォグラフィック,ⒸSPAIA

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消耗戦の皐月賞馬

昨年のダービーを思い出すと、コントレイルがホープフルS、皐月賞を含む無敗4連勝からの圧倒的単勝1番人気1.4倍に応えて2着とは3馬身差で優勝。結局3冠馬となったことを考えると同世代では力が違っていたといえよう。そして今年はどうか。
無敗のエフフォーリアは、皐月賞では3馬身差をつける先行抜け出しで優勝。僅差の2番人気だったが、1番人気ダノンザキッド(15着)が残念ながら骨折のため回避となり、こうなるとエフフォーリア一強ムードが漂うのは仕方のないところだろう。

過去9年の皐月賞勝ち馬皐月賞でのレース上がり3Fとダービー成績ⒸSPAIA


ただし、今年の皐月賞は昨年同様稍重ではあったが重に近い状態で、上がり時計は勝ったエフフォーリアでも36.7。近年稀に見る上がりの遅い特殊なレースだった。
レースの上がりも37.0。37秒以上レース上がり時計がかかった皐月賞を辿ると2018年と2012年があるが、2018年皐月賞を勝ったエポカドーロはダービーでは2着、2012年皐月賞を勝ったゴールドシップはダービーでは5着となっており、いずれもダービーは制覇できていない。皐月賞がダービーとかけ離れたペースになってしまった年は、もしかしたら逆転の余地があるのかもしれない。
エフフォーリアに逆転できる可能性がある馬はどれだろうか。皐月賞で2着以下に3馬身差をつけているので、基本的にそこで完敗した馬たちから選択するのは厳しいと判断したい。エフフォーリアと対戦したことのない馬が登録馬に7頭いるので、この7頭に期待し、さらに後押しするデータに合致すれば狙う作戦でいきたい。

ダービー馬番別成績ⒸSPAIA


近年のダービーでわかりやすい傾向といえば1番枠の有利さだろう。直近10年で1番枠の成績は【2-2-1-5】と複勝率は5割に達している。昨年はサトノインプレッサが4着であったが、位置取りが後ろすぎたため馬券圏内に届かなかった内容で、しっかり道中内を回って直線では伸びていた。一昨年のロジャーバローズの12番人気1着など、ダービーにむけて整備されている東京の芝コースにおいて道中最内をずっと走れる有利さは揺るぎない。
それならば決め打ちでいこうと思う。1番枠にこれまでエフフォーリアと対戦したことのない馬が入ったら単複で狙う作戦だ。
これまで対戦のない馬はグレートマジシャン、サトノレイナス、タイムトゥヘヴン、バジオウ、バスラットレオン、レッドジェネシス、ワンダフルタウンだ。これに加えて、個人的には皐月賞でも狙ったヴィクティファルス。9着ながら仕掛けが合わなかったのが敗因で、こんなものではないと思っている。この8頭のうちいずれかが1番枠に入ったら単複で。1番枠に入らなければ、諦めてエフフォーリアから馬単でこれらに流す馬券でいこうと思う。
<ライタープロフィール>
佐藤永記
20代を公営ギャンブラーとして過ごし、30歳から公営競技の解説配信活動を開始。競馬を始め多くの公営競技ファンに各競技の面白さや予想の楽しみを伝えている。現在はYoutubeで配信活動を続けながらライターとして公営競技の垣根を超えて各所で執筆中。


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