【中日】金丸夢斗が２７日のヤクルト戦でプロ初勝利狙う「ヤクルトを飲んでみようかな」関大時代以来の神宮マウンド
2025年5月27日（火）5時0分 スポーツ報知
バンテリンＤでの投手練習に参加した中日・金丸夢斗
２７日のヤクルト戦（神宮）に先発する中日のドラフト１位左腕・金丸夢斗投手（２２）が、ツバメ打線を“ひと飲み”してプロ初勝利をたぐり寄せる。この日は、バンテリンＤでの練習に参加。初対戦へ、普段は飲まないというが「ヤクルトを飲んでみようかな、勝てるように」とニヤリ。験を担ぎ、３度目のマウンドで初白星を目指す。
関大２年時以来となる神宮のマウンド。前回登板となった１６日の巨人戦（東京Ｄ）では３安打に抑えながらも、増田陸の一発で失点を許した。教訓にして「ゴロ中心のタイミングを外す投球をしていく」と一発を警戒し、丁寧な投球を心がける。球場が狭い分、援護点も期待できるが、失点のリスクも高くなる。「サンタナとオスナの前に、ランナーを出さないように」と相手の中軸を担う両助っ人を徹底マークし、無失点にこだわる姿勢を見せた。
デビュー戦から、クオリティスタート（６回以上３失点以下）を続けており「焦らずという気持ちもあるけど、早く投げて勝ちたい」と前のめり。次こそ、プロ１勝をつかむ。（森下 知玲）
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