G大阪が8試合ぶり今季2勝目! ジェバリの2アシストなどで新潟に3発勝利

2023年5月28日(日)15時56分 サッカーキング

新潟戦で躍動したジェバリ(写真は今月14日の浦和戦) [写真]=Getty Images

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 明治安田生命J1リーグ第15節が28日に行われ、アルビレックス新潟とガンバ大阪が対戦した。

 5連敗中で7戦未勝利のG大阪は、開始2分に幸先よく先制する。イッサム・ジェバリが敵陣深い位置でボールを奪い返して相手と入れ替わり、ペナルティエリア右からグラウンダーで折り返す。飛び込んだ倉田秋が合わせて押し込んだ。

 G大阪は新潟にボールを持たせて、カウンターで追加点を狙っていく。14分、右サイドでのボール奪取から素早く左へ展開。黒川圭介がグラウンダークロスを送ると、ニアポストの近くでファン・アラーノが合わせたが、惜しくもポストに阻まれた。

 43分、G大阪がリードを広げる。ロングボールをジェバリが競り、落下点のボールをファン・アラーノが回収。ジェバリとのワンツーパスでペナルティエリア内に侵入したファン・アラーノは、右足でゴール左下へと流し込んだ。G大阪は2点のリードで折り返す。

 新潟はハーフタイムで伊藤涼太郎らを下げる3枚目を敢行。すると48分、左コーナーキックに舞行龍ジェームズが頭で合わせて1点を返す。

 その後も新潟がボールを握る時間が続くものの、56分にG大阪が再び新潟を突き放す。石毛秀樹が浮き球パスを送ると、相手DF2人が処理を譲り合っている隙に黒川がボールを回収。左足でゴール右下へと流し込んだ。

 再び2点を追いかける展開となった新潟は63分、三戸舜介がペナルティエリアの手前で左足一閃。相手GK東口順昭が一度キャッチし損ねたボールはゴールラインを割っていたかのようにも見えたが、VARでノーゴールが確認された。

 G大阪は最後まで集中を切らさず、2点差を守り切ることに成功。アウェイチームが3−1で勝利した。新潟は2連敗、G大阪は8試合ぶりの白星で今季2勝目となった。次節は6月3日に行われ、新潟は敵地で湘南ベルマーレ、G大阪は敵地でアビスパ福岡と対戦する。

【スコア】
アルビレックス新潟 1−3 ガンバ大阪

【得点者】
0−1 2分 倉田秋(G大阪)
0−2 43分 ファン・アラーノ(G大阪)
1−2 48分 舞行龍ジェームズ(新潟)
1−3 56分 黒川圭介(G大阪)


【ゴール動画】ジェバリの2アシストなどでG大阪が新潟撃破

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