鹿島・鬼木達監督「やるべきことをやれていなかった事実があった」凡事徹底で首位ターンへ…31日G大阪戦

2025年5月28日(水)19時8分 スポーツ報知

鹿島・鬼木達監督

 J1で首位に立つ鹿島は27日、シーズン折り返しとなる前半戦最後の一戦・G大阪戦(31日・パナスタ)に向けて、茨城・鹿嶋市内で非公開トレーニングを行った。

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 前節の横浜FM戦(1●3)で連勝が7でストップ。G大阪戦は仕切り直しの一戦となるが、鬼木達監督は「敗戦を受け止めて、一喜一憂せずにというところですが、(横浜FM戦で)いい部分も間違いなくあった。今までに出来なかったことが、数多く出ていた」と強調。ミーティング用に映像を編集する際に、主に攻撃面において収穫となるプレーが多くあったことを再確認したという。

 それでも、相手への寄せや球際の部分において後手を踏んだ場面が、そのまま失点に直結したことも事実。「どうやってここまで勝ってきたのかってところでは、しっかりと自分たちのベースの部分でもある守備のところをしっかりとやり続けようという話はしています」と言葉に力を込めた。

 31日にG大阪に勝利すると勝ち点が40となり、前半戦の首位ターンが確定。引き分けや負けの場合は、2位の柏(同34)、3位で消化が1試合少ない広島(同32)の結果次第となる。前半戦首位ターンとなれば2017年以来、8シーズンぶり。

 指揮官は「アウェーで勝ち点を取っていかないと、優勝には近づけない。そこは意識していた戦いたい」と見据え、「原点回帰じゃないですけど、やるべきことをやれていなかった事実が(前節では)あったので、もう1回、やるべきことをやっていこう、球際も(攻守の)切り替えもそうですけど、もう一度意識していこうと選手に伝えています」と力説した。

スポーツ報知

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