【DeNA】開幕から8試合連続QSも…ケイが6回5安打1失点で降板
2025年5月28日(水)21時11分 スポーツ報知
5回2死二塁、近本光司に先制となる左前適時打を打たれたケイ(右)(カメラ・義村 治子)
◆JERAセ・リーグ 阪神—DeNA(28日・甲子園)
DeNAのアンソニー・ケイ投手が6回5安打1失点で降板。開幕から8試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上自責3以内)の投球を披露も、勝利はつかみ取れなかった。
初回から150キロ台の直球を連発し、4回まで無得点に抑え込んだ。しかし5回、先頭の木浪に左前打、続く梅野は投飛、代打島田は三ゴロもその間に木浪は二塁に到達。2死二塁のピンチから近本にスライダーを左前に運ばれた。その間に木浪に生還を許し、先制点を献上した。
それでも1失点のみに抑えて降板したケイは「今日は調子も良く、ゾーン内で勝負する事ができました。ただ球数を多く投げさせられて少しリズムが悪くなったところが反省点です」と振り返った。