阪神・藤川監督 1―0勝利に「本当にみんなが頑張ってくれた」

2025年5月28日(水)23時2分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神1—0DeNA(2025年5月28日 甲子園)

 阪神が今季4度目の3連勝で首位を守り、貯金を今季最多の8とした。27日のサヨナラ勝ちに続く2戦連続の1—0勝利となった。藤川監督は「本当にみんなが頑張ってくれて、非常に厳しいゲームでしたけども、取ることができました。ファンの方もやきもきさせるような展開かもしれないですけど、こちらも我慢強く、必死ではやっているので、最後にこういう結果になって本当に良かった」と一丸となっての勝利を称えた。

 0—0のまま迎えた5回、先頭の木浪が左前打で出塁し、2死二塁から近本がDeNA先発ケイから先制の左前適時打。今季対戦3試合目、19イニング目での初得点となった。藤川監督は「島田がね、代打で出て、渋い仕事(進塁打の三ゴロ)ですけど、そのあとに近本の勝負強さというところでは、ケイ投手も近本、中野というところが、そこまで、得意としているというか、非常に気にしている感じはあったんですけど、みんなが、見えない小さな力かもしれないですけど、それが結集して、最後になったと思います」とワンチャンスを生かした得点を評価した。

 甲子園プロ初先発となった門別は、5回8安打無失点の粘投で、4月6日巨人戦(東京ドーム)以来のプロ2勝目。本拠地では初勝利。「ファームの方から頑張ってきて、ピンチのしのぎ方だったり、それは得るものがあったんじゃないですかね。来週の札幌、地元で登板したいという思いが非常に強かったようで、それがピンチで頑張らせたんじゃないかなと。少し親心がというそんなふうにみていました。よくがんばりました。梅野もよく引っ張った」と藤川監督は目を細めた。

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