ポステコ采配ズバリ! 横浜FM、途中出場L・セアラ弾で清水を下し2連勝

2021年5月30日(日)14時58分 サッカーキング

J1第17節で横浜FMと清水が対戦した [写真]=Getty Images

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 30日、明治安田生命J1リーグ第17節で横浜F・マリノスと清水エスパルスが対戦した。

 ルヴァン杯に続いて今シーズン3度目の対戦となった両チーム。『日産スタジアム』に清水を迎えた4位の横浜FMは、今シーズン未だホームで5勝3分と無敗をキープしている。前節、待望のホーム初勝利を掴んだ清水は、難攻不落のアウェイの地で連勝を目指す一戦となった。

 先制したのは横浜FMだった。4分、DFティーラシンの縦パスを受け敵陣左サイドを突破したFW前田大然が、左足で絶妙なクロスを供給。これをゴール前でFWエウベルが右足ダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。横浜FMが幸先よく先制に成功する。

 それでも清水は41分に追いつく。敵人右サイドをドリブルで突き進んだDFエウシーニョがクロスを供給すると、中央で待っていたFWチアゴ・サンタナがシュート。一度はGK高丘陽平が反応を見せるが、こぼれ球を再びT・サンタナが押し込んだ。試合は1−1でハーフタイムを迎える。

 迎えた後半、序盤から横浜FMが攻勢を強めるも、清水も素早い守備で対応。スコアが動かない時間が続く。

 勝ち越し点が欲しい横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は、FWレオ・セアラ、MF天野純、FW仲川輝人ら実力者をピッチへ送り込み、勝ち点3への執念を見せる。

 すると89分、清水を押し込みペナルティエリア右でボールを受けたこちらも途中出場のMF水沼宏太が、ゴール前へ低く鋭い右足クロスを供給。これをL・セアラが左足を伸ばして合わせ、ボールをゴールへと流し込んだ。

 結局、この得点が決勝点。指揮官の采配が的中し2−1で勝利を収めた横浜FMは、リーグ戦2連勝を手にしている。

【スコア】
横浜F・マリノス 2−1 清水エスパルス

【得点者】
1−0 4分 エウベル(横浜F・マリノス)
1−1 41分 チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)
2−1 89分 レオ・セアラ(横浜F・マリノス)

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