16位清水、平岡宏章監督と双方合意で契約解除…篠田善之ヘッドコーチが暫定監督に

2022年5月30日(月)16時22分 サッカーキング

16位清水、平岡宏章監督と双方合意で契約解除 [写真]=清原茂樹

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 清水エスパルスは30日、平岡宏章監督との契約を双方合意の上で解除したことを発表した。

 篠田善之ヘッドコーチが後任として暫定監督を務める。なお、トップチームの新体制については、決定次第、改めて発表される。

 清水は現在3連敗中。ここまで2勝7分7敗でプレーオフ出場圏内の16位と低迷し、自動降格圏の17位湘南ベルマーレとは勝ち点で並んでいる。

 平岡監督は1969年生まれの現在52歳。これまでアルビレックス新潟のコーチやジュニアユースコーチ、ユース監督を経て、2011年から清水のコーチに就任した。2020年11月にはピーター・クラモフスキー元監督との契約解除を受け、後任として指揮。2021シーズンはミゲル・アンヘル・ロティーナ元監督就任によりコーチに戻ったものの、昨年11月に同監督が契約解除となったことで監督に就任していた。

 平岡監督は退任に際し、清水のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

『ファン・サポーター、そしてパートナーの皆様、いつも温かいご声援・ご支援をいただき、誠にありがとうございます。就任時に清水エスパルスをもう一度、強く・誇り高きチームに変革したいと、選手・スタッフとともに日々精進して参りましたが、今シーズンここまで、皆さまのご期待にお応えできるような結果を出せていないことに大変申し訳なく思っています」

「しかし、選手・スタッフは、ここまでシーズン当初に掲げた5つのマニフェスト、『無条件で全力を尽くす』『闘う集団となる』『競争しながら協調し合い、共創する』『献身性と一体感を持つ』『責任感を持ち、自立する』、この5つを常に実行してくれたことに感謝しています。残念ながら私は、志半ばでこのチームを離れることになりますが、清水エスパルス創設30周年を迎える今年、ここから更に一丸となり、巻き返してくれることを期待しています。そして、清水エスパルスの今後の更なる飛躍を願っています」

「エスパルスファミリーの皆さま、本当にありがとうございました。そして、最後にいつ何時も笑顔で毎朝、見送ってくれた妻に心から感謝を伝えたいです』

サッカーキング

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