【まるがめボート SGオールスター】秋山敏夫の“イイ値”は石野貴之 勝負駆けクリアだ

2025年5月30日(金)4時30分 スポーツニッポン

 ボートレースまるがめのSG「第52回ボートレースオールスター」は4日目、予選最終日を迎える。「超イイ値」担当の秋山記者は3、11Rの石野貴之(42=大阪)を激推しだ。連勝条件でも石野ならやれる。

 この1カ月間、石野の走りはしっかりと見てきた。出走回数を含めてA1勝負駆けだった前期ラストの宮島・岩田杯では「計算通りです」とジャスト90走でノルマを達成。絶対に事故はできない状況で優勝戦(6着)まで乗ったのはさすがだった。

 新期第1戦の住之江オール大阪ではケガからの復帰後初V。そして前節の津G3企業杯でも連続優勝を決め、強い石野が戻ってきた。宮島→住之江→津と徐々にギアが上がっていくのが見ていて分かった。レース運びに凄みが出てきたのだ。

 超抜に仕上げた津では完調宣言が出た後もリング4本を交換。「完調だからこその整備。今節だけの話ではないんですね」。SGを見据えた調整でもあった。

 3日目終了時点で得点率は4走16点で4.00。連勝条件とはいえ、まだ準優のチャンスはある。

 今節も「足はいいです。全部の足がいい」と仕上がりには自信を持つ。リング4本を換えたのも鬼足に仕上げた津とイメージがかぶる。厳しい勝負駆けでも石野はそれをクリアできる力を持っている。

 まるがめはSG初優出初Vを決めた水面。6枠で迎える前半3Rはピット離れ仕様も視野に入れてのレースになるか。もちろん6コースでも仕事はできる。後半11R、たとえ準優勝負駆けの状況でなくなったとしても、カド4コースは魅力的な位置。迷いなくアタマで勝負する。

 【秋山の買い目】3Rは<6>→<1><4><2>絡みで高配当を狙う。11Rは捲り差しと読んで<4><1>流し。

 ◇秋山 敏夫(あきやま・としお)10歳の時の大阪万博で見ることができなかった月の石を今回はアメリカ館に2時間並んで拝むことができた。

スポーツニッポン

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