DeNA今永、リーグ3冠! 6勝&防1.47&73K「これからもっと」

5月31日(金)22時25分 フルカウント

7回で今季最多11K3安打無失点 5月までの6勝は球団左腕では44年ぶり

■DeNA 3-2 ヤクルト(31日・横浜)

 DeNAの今永昇太投手が31日、今季6勝目をかけてヤクルト戦(横浜)で先発し、今季最多11三振を奪う力投。7回3安打無失点と好投し、リーグトップの6勝目をマークした。

 4回まで与えた走者は四球の1人だけ。5回に初安打を打たれ、6、7回には二塁打で得点圏に走者を背負ったが、連打は許さず122球を投げて降板した。「ブルペンから真っ直ぐの走りが良かったし、変化球もキレていて思うように操ることができた」という今永は、「調子がいいからこそ、あえて力まずに投げるように心がけた」と、自らの投球を振り返った。

 球数が100球を超えた7回には連続三振で2死を取った後、中村に2塁打を打たれてピンチを招いた。代打の西田を3ボールになったところで申告敬遠とし、続く代打の雄平にもカウント3ボールとなったが、「四球になってもまだ満塁」と気持ちを切り替えた。2球ファールの後、最後は「ボールだったが、振らせることができた」というスライダーで空振り三振を奪い、マウンドでガッツポーズを見せた。

 1週間前の阪神戦では初回に2点の援護をもらいながら、7回までに3点を奪われて負け投手となった。「先週のピッチングが本当に悔しかったので、そこで出た課題を見直して、今日のピッチングに生かすことができた」と敗戦を糧にした。

 5月までの6勝目は、球団の左腕では44年ぶりの記録となった。リーグトップの勝ち星で防御率は驚異の1.47。この日の11個で奪三振は73となり、投手3部門でトップに立った今永だが、「数字はそんなに意識していない。6勝目も単なる小さな1勝になるように、これからももっと勝ちを積み重ねていきたい」と、キャリアハイが確実視される数字にも、まだまだ満足していないようだ。(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)

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