37歳テリー、アストン・ヴィラ退団決定…アメリカや中国が新天地候補か

2018年5月31日(木)12時9分 サッカーキング

アストン・ヴィラ退団が発表されたジョン・テリー [写真]=Getty Images

写真を拡大

 チャンピオンシップ(イングランド2部)のアストン・ヴィラは5月30日、元イングランド代表DFジョン・テリーが今シーズン限りで退団すると発表した。

 テリーは1980年生まれの37歳。1995年にチェルシーの下部組織に加入し、1998年にトップチームへ昇格した。2000年にノッティンガム・フォレストへ短期間の期限付き移籍を経験した以外はキャリアの全てをチェルシーで過ごしてきた。昨年3月12日に行われたFAカップ6回戦(準々決勝)エヴァートン戦では、クラブ史上3人目となる公式戦通算700試合出場を達成。プレミアリーグを4度制し、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでも優勝を果たすなど、チェルシーに数々のタイトルをもたらしてきた。

 そして昨年7月、アストン・ヴィラへの加入が決定。プレミアリーグへの復帰を目指すチームでキャプテンを務めた。だがアストン・ヴィラは26日、プレミアリーグ昇格プレーオフ決勝でフルアムに0−1と敗戦。1部復帰に失敗し、来シーズンもチャンピオンシップでの戦いを続けることとなった。

 退団決定にあたり、テリーは「私は今日、アストン・ヴィラに別れを告げる。この偉大で巨大なクラブでプレーし、キャプテンを務める機会を得たことを本当に誇りに思っている。今シーズン、私はピッチの内外で全てを捧げてきた。プレミアリーグへ復帰できなかったことは今も辛く思っているんだ」とコメント。「サポーターには本当に感謝している。ヴィラは常に心の中にあり続けるよ」と感謝の思いも語っている。

 なおイギリス紙『デイリーメール』によると、アストン・ヴィラはテリーに対して契約延長のオファーを提示していなかったという。同選手は残留を希望していた模様だが、1シーズンでの退団が決まった。

 アメリカや中国のクラブから関心を示されていると報じられているテリーだが、今後はどのようなキャリアを歩むことになるだろうか。

サッカーキング

「退団」をもっと詳しく

「退団」のニュース

「退団」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ