デ・ヨング、憧れのメッシについて言及「彼はバルセロナで満足している」

2021年6月1日(火)19時16分 サッカーキング

幼い頃からの憧れであったメッシ(左)とプレーするデ・ヨング(右) [写真]=Getty Images

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 バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、同僚のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。31日、オランダメディア『ヌー』が伝えている。

 今シーズンのバルセロナは波乱万丈なシーズンを過ごした。コパ・デル・レイ(国王杯)を制したものの、チャンピオンズ・リーグからはベスト16で敗退し、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)は決勝で敗戦。また、リーガ・エスパニョーラでは最終盤の失速で優勝争いから脱落し、24勝7分7敗の3位で終えた。

 今季公式戦51試合に出場して7ゴール8アシストの活躍を見せたデ・ヨングは、メッシの去就について「僕の感覚だと、彼はバルセロナで満足している。彼が残ってくれれば、僕たちの助けになるからね。彼は今でも圧倒的に優れた選手なんだ」と言及。さらに「直接的に移籍の話題について触れることはないけど、いろいろな話をするよ」と、付け加えた。

 また、デ・ヨングは「彼と一緒にプレーするのは特別なことなんだ」とメッシに尊敬の念を抱いていることを告白。それと同時に「僕が12歳の時、彼はすでに世界最高の選手だった。もし、ポジションが同じで、メッシとどちらを使うか選べる場合は、いつもメッシを選ぶんだ。そうしないとバカにされるからね。彼は史上最高の選手だ」と、憧れを抱いていたとも口にした。

 その一方で、移籍報道が噂されている同胞のMFジョルジニオ・ワイナルドゥム(現リバプール)とFWメンフィス・デパイ(現リヨン)について問われ「待ちの状態だよ。どのくらい本気なのかはわからないけどね。そして、もしかしたら知っているかもしれないけど、その時は言わないでおくよ」と、冗談めかしながら語った。

 バルセロナはすでに、マンチェスター・Cからアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとスペイン代表DFエリック・ガルシアの獲得を発表。果たして、来シーズンはどのような顔ぶれになるのだろうか。

サッカーキング

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