マンチェスター・U、ベテランMFマタの退団を発表…2014年からプレーし285試合に出場

2022年6月2日(木)19時23分 サッカーキング

マンU退団が発表されたマタ [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uは6月2日、スペイン人MFフアン・マタが6月末の契約満了に伴いクラブを退団することを発表した。

 マタは1988年生まれの現在34歳。レアル・オビエドやレアル・マドリードの下部組織で育ち、2007年に加入したバレンシアで頭角を現した。バレンシアでは4シーズンプレーし、公式戦174試合で46ゴール52アシストを記録。2007−08シーズンのコパ・デル・レイ(国王杯)優勝にも大きく貢献した。

 2011年夏にはイングランドの強豪チェルシーに移籍。加入後すぐにスタメンに定着し、司令塔としてチームを牽引。加入初年度でクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献。その後もチェルシーでは主力として活躍し、公式戦通算135試合に出場し、32ゴール58アシストを記録。チェルシーではCLの他にもヨーロッパリーグ(EL)やFAカップのタイトルも獲得している。

 2014年1月には約63億円の移籍金でマンチェスター・Uに移籍。加入後はチームの司令塔としてスタメンに定着。近年はチームの度重なる指揮官交代や自身のケガの影響もあり出場時間が減少していたものの、8年半で公式戦通算285試合に出場し51ゴール47アシストを記録。ヨーロッパリーグやFAカップといったタイトル獲得に貢献した。

 マンチェスター・Uはマタの退団決定に伴い、クラブ公式サイトで「フアン(マタ)、8年間のキャリアをユナイテッドに捧げてくれてありがとう。クラブスタッフ一同、あなたの今後の活躍を祈っています」との声明を発表している。

 先日、フランス代表MFポール・ポグバや、イングランド代表MFジェシー・リンガードの退団を発表したマンチェスター・U。2人に続き、8年以上にわたってチームを支え続けてきた経験豊富なベテランMFも今シーズンでチームを去ることとなった。

サッカーキング

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