水戸FW安藤瑞季のラフプレー再び!大宮GKが激怒。栃木戦退場に脚光も

2023年6月4日(日)11時20分 FOOTBALL TRIBE

安藤瑞季 写真:Getty Images

 水戸ホーリーホック所属FW安藤瑞季は、3日に行われた明治安田生命J2リーグ第19節の大宮アルディージャ戦で途中出場。昨年10月の栃木SC戦での「乱暴な行為」により一発退場となっていただけに、大宮所属GK笠原昂史との競り合いにおけるラフプレーが物議を醸している。


 問題視されているのは、2-1と水戸が1点リードで迎えた後半アディショナルタイム90+2分のシーン。大宮のコーナーキックで笠原がゴール前まで上がってくると、安藤はボールが放り込まれた瞬間にペナルティエリア内で笠原を後ろから引っ張って倒す。笠原がすぐに立ち上がり、安藤を突き飛ばすと、両チームの選手が入り乱れて一時中断。主審が笠原に対してイエローカードを提示した。


 この一連のシーンは瞬く間にツイッター上で拡散。「また安藤か…」「安藤は素行治らないから仕方ない」「サッカー選手として恥ずかしいプレースタイル」と安藤に対する批判が沸き起こっているほか、栃木戦での退場シーンが再びクローズアップされている。


 ただ水戸サポーターからは「安藤ナイス!」「審判に見つからない角度で相手を倒しピンチを防ぎ、相手に寄っていき怒らせ、カード確認して素早くポジションに戻る安藤。素晴らしい選手だ」「笠原も時間ないのに安藤にキレて時間使ってくれてサンキュー」と称賛のメッセージが寄せられている。


 安藤は昨年10月16日の栃木SC戦でDFカルロス・グティエレス(30)に蹴りを入れたことにより一発退場。ネット上で批判を浴びると、本人は「グティエレス選手、栃木SCや水戸ホーリーホックに関わる皆様、全てのサッカーファン、試合を楽しみに来ていた子ども達、皆様に不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした」


 「栃木SC戦で僕がした行為は決して許されるものではありません。今後同じ過ちを繰り返さないよう日々精進していきます」とツイッターを通じて反省の弁を述べていた。


 しかし同選手は今年2月18日のJ2開幕節・清水エスパルス戦でDF井林章と競り合った際に井林の腰を殴打。ネット上では「またラフプレーかよ」「一発退場なのでは?」「全く反省していない」という声が上がっていた。

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