浦和DF酒井宏樹の元同僚。マルセイユFWパイェにJリーグ移籍浮上
2023年6月6日（火）19時16分 FOOTBALL TRIBE
浦和レッズ所属DF酒井宏樹やFC東京所属DF長友佑都の元チームメイトであるオリンピック・マルセイユ所属FWディミトリ・パイェに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。欧州や中東クラブと争奪戦を繰り広げる可能性がフランス国内で報じられている。
元フランス代表選手のパイェは、2013年7月から2シーズンにわたりマルセイユでプレー。2015年7月から1年半にわたりプレミアリーグ（イングランド1部）ウェストハム・ユナイテッドに在籍した後、マルセイユに復帰。昨季まで主力選手として活躍していたが、今季はリーグアン（フランス1部）で9試合の先発出場と出番が激減。先月6日に行われたRCランス戦では、対戦相手のコーチの顔面に平手打ち。リーグから5試合の出場停止処分を科されると、ラスト3試合でベンチ外となり一足早くシーズンを終えている。
フランス紙『レキップ』の報道によると、パイェはイゴール・トゥドール監督のもとで出場機会を減らしたものの、来年6月までの現行契約を全うする方針を固めたとのこと。しかし同紙は「マルセイユのパブロ・ロンゴリア会長はパイェのファンというわけではない。マルセイユの経営陣は、パイェ退団に反対することはないだろう」と指摘。
「ギリシャ1部オリンピアコス、トルコ1部ガラタサライ、中東クラブが関心を寄せているほか、とある日本のクラブからオファーが届いている」と伝えている。
なお酒井は2016年夏から5シーズンにわたりマルセイユでプレー。長友は2020/21シーズンの1年間のみマルセイユに在籍していた。日本人選手との縁もあるパイェのJリーグ移籍実現に期待がかかる。
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