「0点は僕の責任」と反省も…前向きに捉える堂安律「また課題も見つかった」

2019年6月6日(木)0時20分 サッカーキング

シャドーのポジションで先発出場した堂安律 [写真]=兼子愼一郎

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 日本代表は5日にキリンチャレンジカップでトリニダード・トバゴ代表と対戦し、0−0の引き分けに終わった。

 森保一監督体制初の試みとして3バックで臨んだ日本は前半から圧倒的にボールを支配して敵陣に押し込んだものの、最後までゴールを奪うことができずにタイムアップを迎えた。

 3−4−2−1の右シャドーで先発したMF堂安律(フローニンゲン)は試合後、「ボールを保持したいという狙いを意識しましたし、僕のポジション的には前の選手が(4−2−3−1と比べて)1人減っているので、3人のコンビネーションが大事になるなと思って挑みました」と新システムについて話し、「狙いとしているところとか、やろうとしてること自体は悪くなかったと思います。でも、やっぱり0点っていうのは僕の責任でもあるし、前の選手たちのせいでもあるかなと思っています」と反省を口にした。

 ただ、内容としては悪くなかったと感じているようで、「見ている人はどう感じたかわかりませんけど、僕たちはやろうとしてること、トライしようとしてること、また課題も見つかったので、全然悪くなかったというか。結果に対してもっとシビアにならないといけない、もっと点を取らなくちゃいけないっていうのもわかりますけど」と前向きに捉えている。

 一方、個人のパフォーマンスについては、「体のキレとかは別に問題ない」と主張した上で、「最後の数センチというところでもっと合わせないといけないと思いました」と改善する必要があるとの見解を示した。

 日本代表は9日にひとめぼれスタジアム宮城でエルサルバドル代表と対戦する。

サッカーキング

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