ナポリ、バレンシア一筋のC・ソレールに関心か…来季CLに向けて戦力アップを目指す

2022年6月6日(月)17時55分 サッカーキング

バレンシア一筋のC・ソレールにナポリが関心 [写真]=Getty Images

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 ナポリが、バレンシアに所属するスペイン代表MFカルロス・ソレールに関心を示しているようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在25歳のC・ソレールはバレンシアの下部組織出身で2016年12月にトップチームデビューすると、着実に経験を積み、チームの顔となる選手に成長した。今シーズンは公式戦38試合に出場し12ゴールを記録。また、昨夏に行われた東京オリンピックでも全6試合に出場し、U−24スペイン代表の銀メダル獲得に大きく貢献している。

 バレンシアとの現行契約が2023年6月30日に満了を迎えるC・ソレール。かねてからバルセロナやユヴェントスなどが関心を示していると噂されてきた。『マルカ』によると、バルセロナとアトレティコ・マドリードは金銭面的にC・ソレール獲得に手が出ない一方、ユヴェントスは同選手のフリー移籍を望んでいるため、1月まで待つように要請していることを報じている。

 そんな中、報道によると、ナポリが同選手獲得に動く可能性があるという。来シーズンのチャンピンズリーグ(CL)出場が決定しているナポリは、競争力のある中盤の完成を目指している模様。同郷のMFファビアン・ルイスやかつてセルタでプレーした経歴を持つMFスタニスラフ・ロボツカらを擁し、新たにC・ソレールを加えて、盤石の布陣でCLに挑みたいようだ。

 その一方、C・ソレール自身はラ・リーガでのプレーを望んている模様。しかし、バルセロナやアトレティコ・マドリードへの移籍が困難なこともあり、イタリアでプレーする可能性もあると併せて伝えている。

 7歳でバレンシアの門を叩き、同クラブ一筋でプレーしてきたC・ソレール。現時点では、正式なオファーを提示されてはいないが、今夏の移籍市場で同選手はどのような決断を下すのだろうか。

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