ボッタス、パワーユニットのアップグレード投入も「トップスピードではフェラーリには敵わない」

6月7日(金)16時27分 AUTOSPORT web

 今週末の第7戦カナダGPで、メルセデスはパワーユニットのアップグレードを投入する。しかしバルテリ・ボッタスは、アップグレードを施してもフェラーリを超えることはないだろうと考えている。


 2019年シーズン開幕以降、ここまでの6レースすべて優勝を飾っているメルセデスは、カスタマーチームのレーシングポイントとウイリアムズとともに、今年初のスペック2エンジンを投入する予定だ。


 モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットはパワーが要求されるコースであるため、メルセデスにとっては良いタイミングでのアップデートだ。しかしボッタスは、新しいパワーユニットによるパフォーマンスの向上に期待する一方で、それがジル・ビルヌーブ・サーキットのロングストレートでフェラーリに対抗するのに十分であるとは考えていない。


「もちろんエンジンのアップグレードは大歓迎だ」とボッタスは語った。


「ブリックスワースで働くスタッフ全員の努力のおかげだ」


「もちろんそれがコース上で実際にどのように機能するかを含め、すべてを目で見る必要がある。それに、信頼性があると確認することも必要だ」


「新しいエンジンを投入することで、多少のパワーの増加があることを期待しているが、それでも小さな一歩になると予測している」


「フェラーリのストレートスピードに匹敵するにはまだ十分ではないだろうと考えている。その点では彼らの方が上手だろうけれど、僕たちには他のところに強味がある。金曜日にそれを感じられるのを楽しみにしているよ」


 モントリオールのコース特性は、メルセデスのアップグレードを歓迎するもっともな理由だ。それに加えてボッタスは、彼の現在のエンジンの寿命が終わりに近づいているため、今回のアップグレードが妥当なものであることも指摘した。


「ちょうどいいタイミングだと思う。ひとつ目のエンジンが寿命に向かっているからだ。だからどのみち僕たちには新しいエンジンが必要になるところだった」


「例えばモナコよりは、ここでアップグレードを投入する方が良いのは間違いない。ここでははるかにエンジンが重要だから、そのためにも良いタイミングだよ」


「先ほども言ったように、新しいエンジンの実際の感触と挙動を確かめ、古いエンジンに比べてどれほどプラスになるのかを見極める必要がある」


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