“サイ・ヤング”投手から猛打賞の吉田正尚を現地メディア称賛!「マサタカの打撃はチケットを買って見る価値がある」

2023年6月7日(水)14時54分 ココカラネクスト

ビーバーから3安打を放った吉田。打率は.319まで上昇した(C)Getty Images

 現地6月6日(日本時間7日)、レッドソックスの吉田正尚が敵地で行われたガーディアンズ戦に「2番・左翼」で先発出場。5打数3安打の猛打賞で、チームの連敗ストップに貢献した。

【動画】サイ・ヤング賞投手から3安打!「マサタカの打撃はチケットを買う価値がある」 と称賛された吉田正尚のセンター前クリーンヒットの映像

 “マッチョマン”がMLBの舞台でもヒットを量産している。この日のガーディアンズの先発投手は2020年にサイ・ヤング賞を受賞したシェーン・ビーバー。初回の第1打席、吉田はビーバーが投じた低めのチェンジアップを捉え、センターへクリーンヒットを放つと、3回の第2打席では高めのストレートをはじき返し、レフトへ2本目の安打。さらに、6回の第3打席では、低めのスライダーを思い切りよく引っ張り、右中間へツーベースヒットを放った。

 3打席連続安打を記録した吉田の打率は.319まで向上。これで打率はブルージェイズのビシェットに次ぐア・リーグ2位となった。MLBルーキーイヤーで首位打者となれば、マリナーズ時代のイチロー氏(会長付き特別補佐兼インストラクター)以来史上2人目で、快挙に大きな期待がかかる。

 この日も猛打賞の活躍でヒットを量産する吉田の姿に、米メディアは続々と反応。現地ポッドキャスト番組『Obstructed View』の公式Twitterは、吉田が放ったヒットの映像とともに「マサタカ・ヨシダは相変わらずの出塁マシーンである」とツイート。また、地元メディア『Boston Strong』の公式Twitterは、「マサタカ・ヨシダの打撃は球場のチケットを買って見るだけの価値がある」と投稿し、ヒットを量産し続ける吉田の打撃を称賛した。

 現地5日(日本時間6日)の試合では4試合ぶりの無安打に終わった吉田だが、この日は3本のヒットを放ち、チームの勝利に貢献した。“マッチョマン”はヒットを量産し続け、イチロー氏以来となる「新人首位打者」の快挙を成し遂げることができるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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