FC東京退団レアンドロが去就に言及「日本に感謝」肘打ちで話題の過去も
2023年6月8日（木）17時8分 FOOTBALL TRIBE
明治安田生命J1リーグのFC東京は8日午前、ブラジル人MFレアンドロと双方合意により契約解除すると公式発表。同選手がSNSを通じてサポーターに感謝のメッセージを伝えるとともに、自身の今後にも言及している。
レアンドロは2020年に鹿島アントラーズからFC東京へレンタル移籍により加入すると、翌年に完全移籍へ移行。アルベル・プッチ・オルトネダ監督体制1年目の昨季はリーグ戦20試合出場で5ゴールをあげたが、今季はリーグ戦での出番がなかった。
同選手はクラブからの公式発表後、自身のツイッターアカウントを更新。「いつも僕のことを応援し、声援を送ってくれたFC東京サポーターのみんなに感謝している。タイトルを獲得してクラブの歴史に名を残せたことを胸に、これから人生の新たな旅に出るよ。改めてファンのみんなには本当に感謝している！」と、FC東京サポーターに対する感謝のメッセージを綴っている。
その上で「日本という国にも感謝しているよ。僕と僕の家族全員にとって、とても良い時間だった。日本で約7年間過ごしてひとりの人間としてあらゆる面で成長できたんだ。いつも神に感謝しているよ！！」と投稿。他のJリーグクラブでプレーしない意向を明かした。
なおレアンドロはJリーグ公式戦で相手選手に対する肘打ち行為を繰り返したことで話題に。2021年9月の名古屋グランパス戦ではDF中谷進之介との競り合いで右肘を顔面にぶつけ、JリーグとFC東京から出場停止処分を科されていた。
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