減額要求? フェキル移籍破談の理由は…英紙で憶測が飛び交う

2018年6月10日(日)12時42分 サッカーキング

リヨンに残留することとなったナビル・フェキル [写真]=Getty Images

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 リヨンのFWナビル・フェキルのリヴァプール移籍が破談になった理由について、イギリスメディアがさまざまな憶測を飛ばしている。

 8日、リヴァプールとリヨンは、5300万ポンド(約78億円)ほどの移籍金でフェキルの契約合意に達していた。しかし、メディカルチェック後に事態は一転。9日、リヨンはフェキルのリヴァプール移籍が破談になったことを発表した。

 メディカルチェックが原因と言われているが、破談の原因が明かさなかったこのリヨンの発表によって、イギリスメディアがさまざまな憶測を試みている。

 『テレグラフ』は、3年前フェキルが負った右ひざの負傷がメディカルチェックでひっかかった可能性があると報道。

 『サン』は、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めるセカンド・オピニオンによって、フェキルの健康面への不安をより取り除く手順が望まれたことが、W杯前に契約を決めたいリヴァプールと、契約中のフェキルの健康を案じるリヨンに気持ちの差を生み出した、と伝えている。

 『エクスプレス』や『インディペンデント』によると、リヴァプールがメディカルチェック後の移籍交渉の最終段階で価格の変更を要求したとしており、これがリヨンを怒らせたようだ。

 この件についてリヴァプールはいまのところ沈黙を貫いている。

サッカーキング

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