ル・マンに声援を。MEGA WEBに続きトレッサ横浜でもパブリックビューイング開催決定

2018年6月11日(月)13時47分 AUTOSPORT web

 富士スピードウェイは6月16〜17日、フランスのル・マンで開催される『第86回ル・マン24時間レース』を多くのファンとともに観戦できるパブリックビューイングイベントを同日、東京・お台場のMEGA WEBで開催するが、17日(日)には横浜市のトレッサ横浜でもレースのライブ放送を行うと発表した。


 WEC世界耐久選手権のハイライトというだけでなく、世界三大レースのひとつとして知られるル・マン24時間には今季、総合優勝を争うLMP1クラスに中嶋一貴小林可夢偉らを擁する布陣に現役F1王者であるフェルナンド・アロンソを加えたを擁するトヨタと、5つのプライベーターチームが参戦している。


 唯一のメーカーワークスチームとして参戦し悲願の初優勝を目指すトヨタは、5月上旬に行われた“前哨戦”のスパ・フランコルシャン6時間で、3位以下を2周遅れにする圧倒劇をみせており、「今年こそは」という声が当然大きくなっている状況だ。


 そんなトヨタが挑むル・マン24時間は16日15時(日本時間22時)にスタート切られるが、これに合わせて東京・お台場MEGA WEBでは16日21時〜23時までレーシングドライバーの木下隆行、モータースポーツジャーナリストの梅原康之さんらを招いた無料のパブリックビューイングが開催される。


 240インチの大型ビジョンを用いたPVイベントは翌17日の20時30分〜22時30分にも行われ、フィニッシュパートとなる日曜はJ SPORTSの解説でお馴染みの福山英朗氏のほか、2017年のル・マンでTOYOTA GAZOO Racingの9号車トヨタTS050ハイブリッドをドライブした国本雄資が登場する予定だ。


 また、会場では各日先着180名にTOYOTA GAZOO Racingグッズがプレゼントされるほか、2018/19年WEC“スーパーシーズン”第4戦冨士6時間レースの前売り観戦チケットが特別価格で販売される。


 なお、イベントの入場には整理券が必要となるためご注意を。詳しくはMEGA WEBの公式サイトまで。


■17日はトレッサ横浜で11時間のライブ放映


 レースのスタートとフィニッシュを見守るパブリックビューイングがMEGA WEBで行われる一方、横浜市のトレッサ横浜では24時間レースの折返しとなる12時間後からチェッカー1時間前までのパートを、北棟2階のリヨン広場でライブ放映する。


 ゲストには1990年のル・マンでLM-GTクラス優勝を飾った福山氏に加え、MEGA WEBのPVイベントにも登場する富士スピードウェイイメージガールの“クレインズ”が出演。イベントを盛り上げるトークショーを実施するという。


 また、会場となるリヨン広場には1992年のル・マンに参戦したトヨタTS010が展示されるほか、イベントでは先着100名にTOYOTA GAZOO Racingの応援グッズがプレゼントされる。詳しくはトレッサ横浜の公式サイト内イベント&インフォページをチェックしよう。

トヨタTS010
富士スピードウェイイメージガールのクレインズ


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